その550 (2005-08-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


つい今しがたのことです。あまりの暑さに、思わず「寒い!」と口走ってしまいました‥‥。(くらむぼん)


バス代をケチって駅から歩いて家に帰り、汗びっしょりになっている私に、母が言いました。「おかえりー。暑かったでしょ。ストーブ当たれば?」彼女が指し示していたのは、扇風機でした。なんとも暑苦しい言いまつがいでした。(枝豆)


娘が発熱で休んだので夕方、担任から電話があり、緊張しつつのあいさつは「こんばんちわ」となった。(ぷりもん)


会社で四苦八苦しながらFAXを送っている上司がいたので「私に貸してください!」と言うつもりが「お母さんに貸してごらん!」と言ってしまった。(こめこめ)


会社で仕事中、常務に用事があった。パソコンをしている常務の後ろから、肩をたたいて、私「お母さん!」常務「‥‥‥‥」私「‥‥‥‥」一瞬二人とも意味がわからず無言に。しばらくして常務「お母さんじゃねえよ!お父さんだろ!」お父さんでも、ないんじゃ?(みーちゃん)


主人が私のパソコンを修理してくれると言うので、嬉しくて、「私のカソポンを?」と思わず言いまつがってしまった。(カソポン)


スーパーで、店員に向かっておばさんがボヤイてました。「昨日な〜、旦那にな〜、お前は働きにも出ぇへんし、家事もろくに出来てへんから、ミート主婦やな〜て言われてん。ひどいやろ〜。ほら、若者で働かへん人の事ミートって言うやん?あんなんと、一緒にせんとってほしいわ〜」あ、安心してください。主婦はニートにふくまれませんから。(でも、確かにミート、いや、肉付きのいい主婦でした)


彼と車で出かける時、私がナビを操作していました。運転に疲れた彼がちょっとイラつき気味に「到着地まであと何キョリッ?」と。あと何キロ?と、どのくらいの距離?が混ざったらしい。(あと8キョリでした)


今朝の朝礼で週番のひとこと。「明日から連休で遠出をされる方もいると思いますが、交通安全のないようにお願いします」それって「交通事故」のまつがい?上司をはじめまわりの人から突っ込み多数でした。(熱中症寸前)


世界陸上のアナウンサーが興奮気味に「さあ!会場がざわめかしくなってきましたっ!」ざ、ざわめいてきた?騒がしくなってきた??(眠ってないよ)


花火大会のニュースで女性アナウンサーのまつがいです。「夜空には3発の花火‥‥夜空には3万発の花火が打ち上げられます」3発じゃぁねぇ‥‥。(ぴのこ)


そういえば高校生のとき、美術科実習で日本画を描いていたら後ろの席の友達が、私の首筋を見ながら一言。「もみあげキレイだよねぇ」(うなじです)


夏休み、観光客でけっこう混んでる東京の電車。高校生くらいの女の子たちの会話が聞こえてきました。「ねー、浅草ってさー、何があるんだっけ」「えーとー、雷門、人形焼、それと、かみなりおこわ!」‥‥あの車両の中で、いったい何人の人がツッコミ入れたかったことでしょう。女の子たちの会話は、何事もなくつづいていきました。(かみなりおこし)


最近オシャレな中年を目指す50歳です。46歳の弟に「俺もレノンオヤジを目指す」と宣言。弟は「アー、髪の毛の長い、丸いめがねかけた?兄ちゃん、それも言うならレオンオヤジや。惜しい!」トホホ‥‥。(50歳ないすみどる)


大好きだった祖父が4月に92歳の天寿を全うしました。自宅から斎場へ祖父を見送るべく、親戚一同葬儀屋さんが来るのを待っていました。葬儀屋さんの到着が遅かったため、叔母に予定を尋ねました。「おじいちゃんの収納、何時に来るんだっけ?」叔母が怪訝そうな顔で私を見ます。‥‥あれ?言いまつがった?「ん?収納じゃないや。梱包!梱包、何時だっけ?」冷ややかな視線の叔母もさすがに吹き出しました。「ひどいわねぇ(笑)。それを言うなら納棺でしょ!」はっ!そうでした、そうでした。おじいちゃん、ごめんなさい。(タコリーナ)


琵琶湖の花火大会に行きました。現地に着いたとたん、同行した友達が「ああ、海のいい匂い!」いや、琵琶湖やから‥‥。(花火綺麗でした)

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