その552 (2005-08-19)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


旦那とアウトドア用品売り場に行ったときのこと。「(大声で)これこれ!便利ですごく良いらしいよお〜、ダッチワイフ!」ダッチオーブンです。そこにいた旦那とたまたま近くにいた若い男性店員さんが固まってました。もうしばらくあそこには行けません。(ぐうたら新妻)


先日助産婦の友人を交えてピザを囲んでワイワイ楽しく出産話などをしていた時のことです。友人の一人がラジオから流れてきたボニーピンクの曲に反応して、「母乳ピンクってかわいいよねえ」と真剣に言い放ちました。産みたいお年頃なんです。(こば)


60才を過ぎていらっしゃる女性の上司。若い男の子3人と仕事をする事になった時、「紅一点だから犯されないようにしなくちゃ♪」‥‥多分、笑いを取るために「襲われないようにしなくちゃ♪」と、言いたかったに違いありません。(かわ)


お客様、ご来宅ということで、年末以来の大掃除タイム。ふだん、ナマけている母は、大ハリキリ。フローリングを雑巾がけしながら、「そこの、ホモ・ツヤ出し取って!」仕上げ用の保護ツヤ出しスプレーを取ってほしかったようです。(えすてる)


1歳7ヶ月の娘と遊んでいたダンナ。某人気アニメのキャラクターのぬいぐるみを手に「こんにちわー!ボク、バター犬だよ〜!」とニッコリ。彼が手にしていたのは「名犬チーズ」でした。(ぱあこ)


ウルトラセブンのテーマを「♪もろだしぼんの〜名を借りて〜」と友達が歌っていた。ただのエロ本やん‥‥。「モロボシ・ダン」でしょ。(モロだし本)


中学生の時、国語の時間に教科書を読まされた友人は「紅顔の美少年」のことを「だんこんのびしょうねん」と読みまつがっていました。先生が「そこもう一回読んでみて」と言っても「だんこんのびしょうねん」。再度読み直しさせられても「だんこんのびしょうねん」。敏感な年頃の私達(女子校)にとっては「こうがん」と口に出すのも恥ずかしいのに(意味が違うとわかっていても音が恥ずかしい)彼女の頭の中はどうなっていたのでしょう。最後には先生が「あなた、今自分で何言ってるかわかってる?」と繰り返し言っていましたが、本人はずっと「?」って顔をしていました。(桂子)


まだ今ほどプリンターがかしこくなかった頃、両面プリントをするとなると、片面プリントして、その紙をまたセットしなきゃいけませんでした。そのせいで、天地がさかさまになったり、同じ面に二度プリントしちゃったり、プリンターに一番近い所に席のあった私はしょっちゅうわずらわされていましたので、用紙のセットの仕方を書いた紙を貼りました。張り紙の効果はすぐにあり、失敗する人はいなくなりましたが、どうも、男性社員が含み笑いで私をちらりと見ます。ワケがわからず何日か経ったある日、やさしい先輩の忠告によってようやく、張り紙がとんでもない誤解を招いていることがわかったのです。「(用紙は)うつぶせでおしりの方から挿入してください。○沢」(そんなつもりじゃなかった○沢)


近くの町の花火大会に行きました。スターマインがあがって後ろにいたお母さんが娘さんに「スターマインだよ!」と教えてました。すると、娘さん(4歳くらい)は「スターマンコ!」と大声で。聞こえないふりをしていましたが、あまりにも連呼するので、その母娘連れは開始早々帰って行きました。(お家で言ってるの?)



文章にするのもためらわれますが‥‥。妹が学生時代に行った焼肉屋での出来事。デザートに「抹茶アイスにあんこのトッピング」を注文したところ、注文内容の復唱した店員のお兄さんが「ご注文、繰り返させていただきます!『まっちゃアイスにまんこのトッピング』ですね!」と‥‥。一同シーンとする中、店員は赤面!しかも、一緒にいた友人の一人が「あ、あるんならそれで!」といったもので、もう大爆笑。その店員は、二度と妹たちのテーブルには近づかなかったそうです。(マチルダ)



先日、中学2年の娘が、買ってきた洋画のグラビア雑誌をながめながら、「ねえ、お父(オトウ)、外人てどうして、ケツ割れてんの?」「‥‥」あごのことを言いたかった様です。「バカ、日本人も割れてるよ!」とつっこみました。(49歳のおじさん)


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