その553 (2005-08-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日、職場でのことです。同僚がバイト君に、書類を送る準備させていました。バイト君は言われたとおりに封筒を用意し、宛名を書き、切手を貼り、あとは投函するばかり。ところが、投函をうけおった別の同僚はそれをそのまま持って帰ってきました。見れば、そこに貼られていたのはなんと収入印紙でした。(ぽんちょ)


ほろ酔い加減でやってしまいました。今日も一日暑かったなぁ、と植物にいつものように霧吹きでお水をやったら。それは容器が良く似たファブリーズでした。慌ててお水を掛けなおしましたが、枯れなかったのでほっとしてます。(ねこさん)


朝、眠い目をこすりながら、今日の天気予報を見ようと、テレビのスイッチを入れた。が、つかない、つかない、つかない‥‥。まずい、壊れたか‥‥とあせった矢先、寝癖で前髪をたたせたまま、ぼぅっと食卓に座っていた娘に、「ママ、それエアコンのリモコン」と冷たく指摘された。(昨晩も熱帯夜)


寝坊をして家族全員大慌てで身支度をしていた朝。寝ぼけた頭をしゃっきりさせようと顔を洗い、そのあと目薬をさそうとしたのですが、なかなか落ちてこない。おかしいなあ、と思ったら、さそうとしていたのは化粧水でした。はっと横を見ると、そこには歯磨き中の旦那が。「‥‥見た?」「見た」(seeds)


ボーッとしながら朝食のパンを食べ缶コーヒーを飲みながらテレビを見ていた時、なんとコーヒーを飲もうとして思いっきりコーヒーを顔にぶちまけてしまいました。どうしてそうなったかというと、コーヒーはたくさん入っていたのに、なぜかあと少ししか入っていないと勘違いして思いっきり缶を傾けたため、顔にザーザーどころかシャツも床もゲロゲロでした。「多いか少ないか缶の重さでわかるだろ!」と自分で自分に怒鳴りながら着替えました。(こめこめ)


うちの母ですが、フライパンを間違えて捨ててしまったことがあります。それも「あのフライパンがない」からよくよく思い返すと、フライパンがごみ袋に落ちてしまったのでは?と。「そういえばあの日のごみ袋はすごく重かった」だそうです。そりゃ、フライパンが入ってりゃ重いでしょう。(おかずは入っていたのか気になる娘)


よくまつがえて冷蔵庫にカギをしまってしまいます。義母を送って行く時にもやってしまいました。「カギカギー、ええっとお」とあわてながら冷蔵庫を開け、しかもそこでカギを発見する嫁ってどうなんだろう。(おでん)


つい最近閉鎖してしまった近所の温泉。お客さんのほとんどが近所の住人。でも、観光客も来てました。玄関で靴を下駄箱に入れて、扉を開けて番台にて入浴料を渡すという、昔ながらのお風呂屋さんのスタイル。あれは、近くの旅館の宿泊者の方だったのですが‥‥。玄関で浴衣を脱ぎ、小さな下駄箱に浴衣を詰め込もうとしてるおじさんがいました。(とも)


むかし、まだうら若き乙女でひとりぐらしをしていたときのこと。そのとき住んでいたアパートは古いせいか換気が悪いせいか「ごきぶり」がものすごく出ました。夏場は、ほぼ毎日です。帰ったら、まずごきぶりに「おかえり」と言われ対決する日々でした。そんな、夏のある日。帰ったらそうです!またヤツがいました。黒いヤツが。しかも玄関あがって無防備なワタシめがけて飛んでくるではありませんか。飛ばれるともう、たちうちできません。「いやぁー!!」その数秒後、落ち着いてみると、ごきぶりだと思った黒い物体は聴いていたCDウォークマンのイヤホンでした。でも、こわいんですってば!ごきぶりが飛ぶのは!(やよい)


私は昔書店で働いていました。ある日サラリーマンのお客様に「領収書ください」と言われ、領収書を発行。そしてコインカウンターに領収書を置いて渡すはずが、何を思ったかホッチキスを置いて渡してしまいました。領収書控えとレシートをホッチキスでとめるという次の行動が頭にあったのでしょう。あ!と気づいたときはもう遅く一瞬の沈黙。その後お客様に大爆笑され、「こんなに笑ったの久しぶりやわ」とのお言葉をいただきました。(元書店員)


私のおじさんの知り合いのTさんがいつも通り車を運転していたら、窓の外で知らない人がこっちに向かって怒っていました。Tさんは「何で私に向かって怒っているんだろう?」と思い、まわりをキョロキョロしたら、なんとそこは車の運転の教習所だったのです。こっちに向かって怒っていた人は教習所の人だったので怒るのも無理はありません。それにしてもなぜ普通に運転してて車の教習所に入ってしまうかは謎のままです。(Theマヨネーズ)


夕食後のまったりしたひととき。ちょっとなんか飲みたいね〜ということになったのですが、あいにくワインも焼酎もビールもストックなし。あ!そういえば、この間、実家からウイスキーもらってきたじゃない?ということで、夫はロックグラス、わたしは水割り用のグラスを用意、ウイスキーに合いそうなチョコレートや乾き物などを並べていたところ、夫が「あれ?これ、キャップが開いてるぞ」と怪訝そうな顔。そして、その後、固まっているので、そばに行ってよく見ると、ボトルのラベルにはボールペンで「梅酒」と‥‥。まあ、梅酒も嫌いじゃないんですけど、すでに二人ともすっかりウイスキーバージョンになっちゃってたもんで、ものすごいショックでした。(ちぇ)


会社の同僚の結婚披露宴に取引先が祝電を送ってくれるというので、同僚は、くまのプーさんのぬいぐるみ付き電報をリクエストしました。取引先の人は総務の人に「くまのプーさんで祝電打っといて」と依頼。当日同僚の元には、差出人がくまのプーさんの押し花電報が届きました。(うな子)

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