その555 (2005-08-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


一日働いて家にかえると家内が大声で「おかえりなさまあ〜!」と明るく迎えてくれました。「おかえりなさい」と「おつかれさま」が混ざったようです。一発でリラックスモードに導いてくれます。(ほげほげ)


小型犬を2匹つれたおばさんをみかけたうちの娘達。妹「かわいい〜」姉「ほら、チワワとシーフード!」娘よそれはシーズーだ。食べ物ではないのだよ。(りんごママ)


旦那と一緒に夕方の時間に美容院を予約しようと思い、「夕ご飯は美容院の前にする?後にする?」と聞いたら、しばらく考えて「食ってからごはんにする」と言うので「食ってからごはん??『切ってから』でしょ!」と笑いながらつっこんだら「いいんだよ。2回食うの!」との事。あきらかに言いまつがいなので投稿してみました。(たあにい&にゃん)


母とデパートでお買い物していたときのこと。お財布売り場で物色しながら母は「ここが小銭入れでこっちがドルね」。母の頭の中には「お札」イコール「ドル」の公式が成り立ってるらしい。海外行ったことないのに。店員さん笑ってるし。(いや、ウォンでもフランでも入れていいから)


友達がやらかしました。ちょっと元気のなさそうな友達に「元気悪いの?」って。「元気ないの?」と「調子悪いの?」が混ざってしまったようです。(今日は私が元気が悪い)


プロジェクトでバタバタしていたある日のこと会社のタバコ部屋で同僚に言われた一言。「Iさん、顔がほつれてますよ」やつれてる、と言いたかったそうです。(私はぬいぐるみ?)


友人と2人で、仕事をサボって河原にいたとき、たんぽぽの綿毛がふわふわと飛んできました。私は、「あ、わんぽぽのたたげ」と言ってしまい、友人に2分間くらい爆笑されました。(ポル)


4歳の娘にむかって叫んでしまいました。「危ない!そんなことすると、けがでるよ!」毛が出るわけありません。「ケガする」と言おうか「血が出る」と言おうか一瞬迷ったのが敗因です。(MAD)


朝会のときのこと。安全指導のために来られたお巡りさんの台詞。「交通安全から身を守るためには‥‥」安全から身を守る?(私は中学生)


若かりしころ勤めていた職場で、上司の逆鱗に触れ大目玉をくらっていた同僚。震える声で話す同僚に、上司は言ってしまいました。「言いわけするな!ばけめーん!」フロア中の皆、肩がゆれ‥‥。「何がおかしい!」そりゃ、おかしいって。(雅美)


『となりのトトロ』がどんなストーリーだったか忘れたので、トトロ大好きな友人に内容を説明してもらってたら、友人が興奮のあまり「でさ、そこで、ネコバスがワオーン!って言って登場するんだよ!」ネコがワオーン!?(e)


晩御飯に冷奴を食べようと思い、薬味に三つ葉を刻んでテーブルに置き、だんなに「三つ葉どうぞ」と勧めようとしたのに言葉が出てこず、頭の中は「えっと、ミジンコでなくて、味噌でもなくて‥‥」と全然違う物がぐるぐる回っていました。結局出た言葉は「み、みっ、みっつ?」でした。(たぬきち)


夫が見たことのない野菜を買ってきた。何という名前か尋ねると、「何だったかナ‥‥、白菜のトモダチだって言ってたよ」。仲間かもしれないが、トモダチかどうか‥‥?(とりあえずおひたしに)


東北地方、初夏の陽気のある日。冷房をつけるには早すぎるので窓を開けようということになり昼休み、事務所内のどこを開ければ風の通りがよいか相談していたとき。「部長側のナベを‥‥ナベ?窓です」と、まつがえとともに訂正。同僚1人だけ笑い続けていました。(yui)


暑くなってくるといつも思い出すまつがいがあります。高校生の頃、いつも一緒に下校する友人と、四谷駅で電車を待っていたときのことです。その日も非常に暑く、私たちはじりじりと電車の来る方向を見つめていました。そしてレールの向こうに電車の姿が見えた瞬間、ひとりの友人が、それはそれはうれしそうに「あっ、クーラー来た!」と叫んだのです。その場にいた人々の思いをすべて代弁したような言葉に、爆笑したのと同時に感心しました。私は今は京都人になったのですが、炎天下の京都でバスを待っているときなど、ついつい「クーラーまだかなあ」などと考えてしまいます。(e)


家族でとんかつ屋に行ったときです。キャべツにマヨネーズがないなんて!と思った、中学生の私は、「おねーさん、マヨネーズ、ひとたれ(一本)ください!」とやんわり抗議。(まめ)


話しのシメに「‥‥老婆だけど」。「心」抜けました。(にぼし)

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