その564 (2005-08-31)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


社長に頼まれた緊急の用事で外出しようとしたIさん。どの交通機関で行ったら一番はやいかを考えた末、彼の口から出た言葉は「社長、僕、バクシーで行きます!」結局彼はバイクで行きました。バイクとタクシーで悩んでたのか。バスとタクシーでも起こり得るまつがいですよね。(セクシー)


小学校の国語の時間のこと。教科書に載っている文章の、気に入った部分を音読しなさい、と言われて、さされたわたしは、カラスがかけっこをする場面を選びました。「位置についてー。よーい」意気揚々と教科書を読むわたし。しかし「どん!」と続けるはずが、なぜか「よーい、でん!」と言ってしまい、クラス中が大爆笑に。20年以上たってますが、トラウマです。(しかこ)


姉が会社での出来事を話している途中、姉「それでね、ついに怒って、ほら何だっけ、あの‥‥緒が切れてってやつ‥‥」私「へその緒!」姉「それは違う!」堪忍袋の緒でした。(まつがい姉妹)


父「船頭多くして‥‥?」私「‥‥夜、河を渡るッ!」「絵」としてはいいと思うのですが。(にぼし)


めずらしく早起きしてしまいボーっとテレビを見ていた時のこと。某朝番組で天気予報をやっていました。そのお天気おねえさんが「来週のしょっぱな‥‥あっ、はじめからは‥‥」と言いまつがえたのを私は聞き逃しませんでした。大爆笑してすっかり目が覚めました。(モカスケ)


ウチのお母さんは「豚肉にはブタミンBがたくさん含まれているのよ」と、真顔で言っていた。(いっぱいいっぱいな中3)


先日なぜか面接官をやる事になりました。相手の普段の生活がしっかりしているかを聞きたく、「生活のサイクルを教えてください」と聞こうとした所、「生活のリサイタルを教えてください」と言ってしまいました。隣にいた社長は必死に笑いを堪えていました。(パラシュート部隊)


ちょっとお天気があやしかった日の出がけ。「夜、雨が降るってよ。それ日傘じゃないの?」と問う母に、自信を持って「水陸両用!」と叫んでいました。(晴雨兼用)


母と妹二人が近くのスーパーに行ったときの話です。例のごとく妹たちはお菓子売場にいて、どれを買うのかということで喧嘩になり、上の妹が下の妹のすねを蹴りました。すると下の妹(当時6年で歴史を習いたて)は「義経痛い!」とスーパー中に響くような声で叫んだのです。それから母は人の目を避けるように家に帰ってきたとか。本当は「弁慶」です。(らっしぃ)


同僚のH医師は、患者さまのご家族に自己紹介する際、はっきりと「主人公のHです」と言いまつがいました。一瞬の空白の後「主治医の‥‥」と言い直しましたが、患者さまのお祖父さまが「いやぁー、先生が主人公ですよ!」とフォローしてくれたのが、かえっていたたまれない雰囲気を助長していました。(珠)


公園でイベントがあった。広場ではピエロが登場し、お姉さんが「ちびっ子たちーあつまれー!」と叫んだ途端たくさんの子供達でぎゅうぎゅう。ピエロが繰り広げる芸の数々をお姉さんが解説し拍手をしろと子供達をあおっていた。子供達も純粋に手を叩き歓声を上げていた。一番の見もののジャグリングが大成功となり、おねえさん「ハーイはしゅくー!」と言った途端、騒いでいたちびっ子たちがみんなフリーズ。(あも)


「ポチ、お手!」と言うつもりだったのに、「ポチ、犬!」と言ってしまった。(まいこ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる