その609 (2005-10-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝、駅の改札を抜けようとして手にしたものは携帯でした。携帯じゃ改札抜けられません。自分、時期を先取りしすぎかもしれません。(テミ)


うちの洗面台は、蛇口の右にアイボン、左にモンダミンを置いてあり、お口クチュクチュして目をパチパチし、コンタクトをつける、というのが朝の一連の動作。しかし今朝まったく逆に、アイボンでうがいをし、モンダミンのキャップに目をつけようとしてようやくハッと気付きました。なんかミントの味がおかしいなあ、とは思ったのにそこでやめないのは習慣だったからなのか。(モカ)


あの日、私は疲れていました。前日から続いたゴタゴタもなんとか一段落し、とりあえず落ち着こうと休憩室へ。「一服して落ち着こう」とライターをカチッ。‥‥沈黙の後、一緒に休憩に来ていた後輩が「○○さんっ!」と奇声をあげました。ハッとした私の目の前に迫る真っ赤な炎、「チリチリ」という音とこげた匂い‥‥。私の口にはタバコはなく、至近距離でつけたライターの火は、私の前髪を燃やしていました。後輩は黙って、引き出しに隠していたチョコレートとおいしいコーヒーを出してくれました。(ワックスをつけた髪は火気厳禁!)


ここ2、3日、自転車の鍵をずっと探していました。自転車は家にあるので、鍵も家の中のどこかにあるのは確か。あちこち探してみましたが、どこを探しても見つからない。と、思っていたら、昨夜見つけました。夕食の準備をしている最中に‥‥。冷蔵庫の中に、ご丁寧にもスーパーの買い物袋にくるまれた状態で、冷え冷えになっていました。私は一人暮らし。私が入れたのね‥‥。(大丈夫か、私?)


図書館にリクエストして、待つこと半年‥‥。やっと届いた上下巻。上巻を一気に読み終えて、待ってる人が大勢いるから、上巻だけ図書館に返却しました。家に戻り、わくわくしながら読み始めた本は‥‥上巻だった!読んでない下巻のほうを返してしまいました。(madamejinjin)


本屋さんで在庫がない本を格好いいお兄さん店員に注文しようとしたら、「お名前は?」と聞かれたので、ドキドキしながら自分の名前を答えたら、その後「‥‥いや、作者の名前」と申し訳なさそうに言ってました。(かおり)


話し終わった携帯電話を、普通の電話の受話器にかぶせて置いてしまった。仕事中に1人きりでやったので、笑ってくれる人もおらず、寂しかったので投稿。(わびすけ)


あれは小学生のころ、朝食はピザトーストでした。食べてみるとなんだかカラい。それを言うと「マズイなら残しなさい」マズイわけではないんだけどなぁと思いながらも完食しました。そのあと歯を磨いているところに母が慌てて入ってきて一言。「ごめん、ピザソースじゃなくて豆板醤だったわ!」そりゃあ、カラいはずだわ。でも一番謎だったのは何も言わずに完食して出勤していった父の味覚です。(dorry)


免許を取ってから初めてのドライブ。ガソリンスタンドでやらかしました。まず給油口を開けるつもりが、なぜかトランクがボンッ!苦笑するスタンドのお兄さん。が、ここまではよくある話。パニックに陥った私は、トランクを閉めようとしたのかなんなのか、運転席のウィンドーをウィイイイン。あ、違う、これ、窓だ!と慌てた私は、なぜか運転席のドア全体をガチャリ。お兄さんと、再び目が合う。気まずい沈黙。「‥‥ゴミ交換いたしましょうか?」ナイスフォローです、お兄さん!が、私は煙草吸わないのです。でも、何か出したくって、ゴミ箱を取ろうとしたらなぜかCDケースがひっくり返ってザラザラザラー。あげく、スタンドを出るとき、ウィンカーとワイパー間違えてウォッシャー液までピューーーっ!恥ずかしさで真っ赤になる私。そして助手席の彼氏は恐怖で真っ青になってました。若葉マークの思い出です。(さてらいと)


こどもの頃、寝転んでお絵かきをしながらかっぱえびせんを食べていました。奥歯に異様な歯ごたえを感じ、ぺっぺっと吐き出したらきみどり色のクレヨンでした。それ以来、きみどり色は好きじゃない。(オカピ)

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