その615 (2005-10-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


お友達の家にお呼ばれした母が、「旦那を刺身にして飲んでくる」。お母様、それは肴(さかな)の間違いでは。(生食)


娘がフランス料理の話をしている。「お母さん、魚は白ワイン、お肉は黒ワインだよね」(TALU)


健康を保つためにお灸をするのが現在の我が家のブーム。で、昨日ダンナに「背中にお灸してあげる」と言おうとして私の口から出たことば「背中にアイロンしてあげる」。ダンナのぎょっとした顔が忘れられない。(DV)


久しぶりに音楽を聞いて感動して、鳥肌たったことを伝えようとしたら、「久しぶりに音楽を聴いて寒気がしてしまいました!」と言っていた。これじゃあ、真反対の意味になってしまいますね。(みみみみみ)


先日、夕方のニュースを見ていたら、ベテランの男性アナウンサーが「ポイ捨て防止条例」を「ポイ捨てジョウシボウレイ」と言いまつがいしてました。(上司亡霊?)


サッカーの試合を観ていて、言いまつがいました。「えっ?自爆ゴール?」それはちょっと怖いって。(自殺点とオウンゴール)


ダンナの会社での話。ある日、会社の人たちと旅館の話になったそうです。旅館で食べるご飯はおいしい、という話になり‥‥。「ひつぎで食べるご飯ってうまいよなぁ」「そうですね〜あのひつぎがうまさの秘訣ですかね〜」などと、数人でひつぎについて語りあっていたそうです。(MISAKUEEN)


久しぶりにライブハウスに行ってきた娘。大音量の音楽を聴いてしばらくはジ〜〜〜と耳鳴りがするらしい。「あ〜、耳の中でアブラムシが鳴いてる」うわあ、そりゃ大変!想像するだに気持ち悪い。でも、それたぶんアブラゼミだよね。アブラムシ、鳴かないし。(結構虫好きの母)


図書館で旅行記などを物色中、ふと目に入ったタイトル。『殺しの中のシドニー』うわぁ、シドニーって犯罪都市なのかぁ。それにしても過激なタイトルだぁ。‥‥よく見れば『暮しの中のシドニー』でした。(物騒な世の中ですもの)


小4の息子が学校からクリーンセンターを見学、ゴミが収集されて運ばれる様子を壁新聞にしました。色も塗って力作でしたが、タイトルが「ゴミのだび」。察するに、彼は「たび」と書きたかったのでしょう。焼却施設だから「荼毘」でも合ってはいるんですが。(円)


突然真顔で同僚の女性が言いました。「青いペンを使うと地縛霊に見える」昼間からオカルト!と思いびっくりして聞き返したら、「青いペンを使うと字が綺麗に見える」の聞きまつがいでした‥‥。怖くてもう会社に行けないかと思った。(ゴマ夫)


テレビを付けていたら「♪お父〜さんを半分こ」という歌が聞こえた。びっくりしてよく見たら上戸彩ちゃんが「♪おと〜ふさんを半分こ」って歌いながら豆腐を切るCMが流れてました。リアルに想像してしまって怖かったです。(お父さんを4ぶんこ)


ショッピングセンターの靴売り場で、「オダブツ承ります」と書かれた貼り紙を発見!よくよく見てみると「オーダーブーツ」の見まつがいだった。(ナムアミ)


以前「参加してください」と言っても「三回死んでください」にしか聞こえないカナダ人の先生がいました。(w)

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