その631 (2005-11-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


つい、今さっきのまつがいです。仕事帰りにショッピングセンターへ寄り、まずトイレへ。手を洗い、「今日の夕飯、何にするかなあ〜」とぼ〜っと考えながら、手を突っ込んだのは、乾燥機ではなく紙おむつ用ダストボックスでした。(アイボリー)


昨日の寝起きにやってしまいました。座ったまま引き出しをあけたら、ちょうど頭の高さの引き出しがぶつかったので混乱し、あわてて閉めて今度は指がはさまりました。とても痛かったです。(しばらく呆然)


まつがい?でしょうか。現在歯を治療中で、片側だけで噛んでいます。どうしても治療側に行ってしまう食物を反対側に寄せながら咀嚼に悪戦苦闘。はっと気付くと手元の茶碗がぐいぐいに傾き今にもこぼれんばかりになっていました。(serow225)


いつもは自動車通勤ですが時々自転車も利用しています。自転車は一方通行が関係ないので最短ルートを走るのですが、その日はなんか変な感じ‥‥。帰宅してから気づいた。自転車なのに自動車のルートを走っていた事に!(ぐっち言う象)


羊のこどもがやぎと思っていた方がいらっしゃいましたが、私はこどもの頃、羊が年をとるとやぎになると真剣に思っていました。だって羊の方がコロコロしてかわいいし、やぎはじじむさくないですか?(「めー」が間違いのモト)


ライオンがオスでトラがメスの方カブトムシがオスでカナブンがメスの方、私はカブトムシがオスでクワガタがメスでした。(生まれる子供は角3本?)


小学校高学年くらいまで、なぜか、日本人は右利きで、外国の人は皆左利きだと思い込んでいました。その間違いに気づいたとき、まさに、私の世界観がひっくりかえるほどのショックを受けたのを覚えています。そんな私も母になり、5歳と1歳の子育て真っ最中ですが、先日、5歳の息子が、「日本人は右利きで、英語の国の人は左利きなんだよね〜」とまつがい発言を‥‥。息子よ、その世界観、いったいどこから!?(えんちゃん)


高校の同期会の幹事をしていますが、先日初めて来た男性がいました。30数年振りなので、どうしても名前を思い出せず、とりあえず受付をしながら「いや〜久しぶり。会費5000円です。ここに名前書いてください」と言って会費をもらっていると、彼は周囲を見渡し、「あっ!」と言って五千円札をひっつかみ慌てて出て行きました。どうやら部屋を間違えたらしかったのですが、話を合わせながらあのままいれば、お互いどこで気がついただろうか。それとも気がつかないでそのままいたら、どうなっていただろうか?(A級幹事)


私、40代の女性です。スーパーでトイレに入り、個室の中で、何となく微妙な違和感を感じつつ、用を済ませたその時、入り口のドアのむこうの方から、「よっぴ〜、先に出たらまっててねえ〜ん」と、甘えた女の子の声がしました。「え?」と、思ってたら、すぐ隣の個室から、「お〜」というよっぴ〜氏の太い声のお返事が。なんということでしょう。私はまつがって男性用のトイレに入ってしまっていたのです。どうしようどうしよう。でも、ここから出なくては!勇気を出して個室を飛び出し、ダッシュでそのまま隣の女性用トイレに駆け込みました。よっぴ〜には見られてしまったようでした。(つなみ)


私の父は孫をたいへん可愛がる人でした。あるとき、まだ赤ん坊だった娘を連れて帰省しました。娘を抱っこして玄関に入ると、そこから見える部屋で父が仕事先に電話をしようとしているところでした。かわいい孫を見て、父は相好をくずし「あ〜ら〜、いらっちゃ〜い!」そのとたん、相手が電話に出たらしいのです。「あっ、もしもしっ」と声音を切り替える父。仕事のお相手はなんと思ったでしょう。その父も他界して10年たちました。(まり)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる