その647 (2005-11-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


会社から帰宅した夫が、「怖いなー、トリフルエンザ‥‥」と言いながら洗面所へ手を洗いに行きました。(うがいもしてね)


中一のとき日直で、「起立、気をつけ、礼」と号令をかけるところを、緊張した私は「起立、気をつけ、ゼロ」と言ってしまいました。「れい」って言わなければならないと頭の中で「れいれいれい」ってずっと繰り返してたら「ゼロ」って言ってしまった。脳って不思議。(ひろこ)


学生時代、友人が「今、ビックヤッスまっくいいんだよ!」と言った。「へ!?」と思ったら「ビッグマック安いんだよ」の間違いだった。どうやっても日本語には聞こえなかった。(コロコロ)


あるキャラクターの名前が「サスケ」というのですが、彼にそっくりなキャラを見たので興奮気味に「サスケとそっくりなキャラが!」と言おうと思いつつも、口から出たのは「ささきとスッキリなさらが!」でした。(きなここ)


兄の結婚式での事です。親族が集まって自己紹介をする際、トップバッターの母から出た言葉は「新郎の新婦でございます」。(ren。)


このあいだ、夫に「水ゆでてー」と言い放ちました。夫は「水を沸かすって言うんだよ?知らないの?」と。(ざじこ)


商品の説明を聞いていたときのこと。「ええ」と「はい」を繰り返しているうちに、集中しすぎたのか、思わず「えい!」と返事をしてしまい、言った自分が、ひどく驚いてしまった。(もも)


昨日の通勤快速のさわやかな女性車掌さんのアナウンス。さわやか〜に「駆け込み乗車にご協力くださ〜いっドアが閉まりまぁ〜っす」とおっしゃっていたと思うのですけど。推奨?(なぼちん)


近所に、たこ焼きやたい焼きやソフトクリームなんかを売っているお店があるのですがある日、お店の兄ちゃんが相当デカイ声で「冷た〜い、焼きたてのソフトクリーム、いかがっすかぁ〜!」と叫んでいました。私はとっさに振り返り、数秒間、兄ちゃんと見つめ合ってしまいました。(キョーコ)


まだまだ若く見られるわよ!という意味で、「近所の子供は『おばちゃん』と呼ぶ子もいるけど『おばあちゃん』と呼んでくれる子もいるよ」と、力説してしまいました。一方は「お姉ちゃん」と言いたかったのに。(julie)


高校生の娘に聞いた話です。英語の時間に先生が「suggest」の意味を説明するのに、「示唆する、ほめのかす、という意味ですね」生徒たちは「ほめのかす?」とざわざわ。先生は、もう一度「ほめのかす、ね」と言ってそのまま板書してしまったそうな。(ほのめかす)


家族でオリンピックの話をしていました。自分では「4年に1回のオリンピック」と言ったつもりが、娘に「いま、『年に4回のオリンピック』って言ったね」と指摘されました。すごい頻度。(天然言いまつがい女)


小学校のとき私は放送委員をしていました。落し物の放送もするのですが、その際、最後に「気がついた人は職員室まで取りに来てください」と言って毎回終わります。下校時刻の時にも放送を流しますが「そろそろ下校の時刻になりました。用事のない人は早く帰りましょう。また明日元気よく登校しましょう」というべきところをある日「そろそろ下校の時刻になりました。気がついた人は職員室まで取りに来てください」と言い放って、ガラスの向こうで音声操作してた男子を驚かせた私でした。(かずこ)


昨日、友達としゃべっていたときのこと。「この店、本屋さんだったんですよー」と言われたので、「ほーう」と言おうか「ふーん」と言おうか考えつつ、口から出たのは「ほーん」。えらくしょーもないギャグになっていたことに気づいて、思わず自己申告。(charlie)


郵便局に荷物の集荷の電話をしていたところ、「お名前の漢字は?」と聞かれ、答えると、次は「おいくつですか?」と聞かれました。なんて立ち入ったことを聞くんだ、と思いつつ、「21です」と答えた私。返ってきた言葉は「小包21個でよろしいですね」。よろしくないです。(小包3個です)


さきほど会社のお昼休み中、パートのおばさまがまつがっておりました。「給料明細」を「給食袋」と。なんか、かわいかったです。(あけみ)

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