その650 (2005-11-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


実験の後、上着を忘れている生徒がいて、気がついた男の子が叫びました。「誰か、ブラジャー忘れてるー!」って、それ、ブレザーだから。でも、言った本人がすぐに気がついてとっても恥ずかしそうでした。(中学1年酸性とアルカリ性)


好きなテレビ番組は、主に深夜のお笑い。そんな共通の好みがある夫との楽しみは子供が寝た後に、録りだめしてあるお笑い番組を次から次へと観ていくこと。しかし、時には胸にじんわりとあたたかいものを感じるような、感動する映画を二人で観たいな、と思い夫に訴えようとしたのだが、口から出てきた言葉は「時には、じんとくるような胸が見たいな‥‥」(ペリーニョ)


「いとこのマリちゃん、最近、コスプレにはまってるらしいよ」と父。あのマリちゃんが!?三十路のマリちゃんに何があった!?家族騒然。母が「なんのマンガのコスプレ?」とたずねると「違う違う、あの大勢で歌うやつよ」‥‥それは、ゴスペルよねお父さん。確かに似てると思いつつ、コスプレが何かを知ってる母にもちょっとびっくりでした。(みなこ)


義母はまったくのアナログ人間。ある日、実家に遊びに行くと義母「こんど、お父さんがアレを買いたいって」私「アレって何ですか?」義母「ほら、あれあれ、デバガメ!」実際、義父が買いたいのは、のぞき魔じゃなくて、デジカメでした。(りんくん)


高校生の冬、下校の時昇降口を出たとたん突風が。「うう〜寒〜い!!強姦具がほしいねぇ〜!」と、大声で叫びました。(それを言うなら防寒具)


高校の部活動の練習前に、女子マネージャーに「俺のユニフォームどこ?」ってきいたら、はっきりと「ムスコッ!」ってちょっと離れたところを指差してました。恥ずかしそうな彼女の顔今でも鮮明に覚えています。(ひろき)


中学生のころの話。テレビのCMで聞こえてくる「眼精疲労」をずっと「男性疲労」だと思っていました。思春期だったので「男性の疲労って‥‥」なんて一人ドキドキ。誰にも言わないでよかった〜!(今でも秘密)


保育士をしています。ある日散歩先の公園でクローバーを見つけました。小春日和の散歩でウキウキしていた私は子どもに四つ葉のクローバーの話をしました。「四つ葉のクローバーを見つけると興奮が来るよ」‥‥本当は、幸運が来ると伝えたかったのですが。幸い子ども達は私のまつがいに気づくことなくスルー。ああ、よかった。(清水のりこ)


電車の中でのことです。買い物帰りの、若い女の子ふたりが話していました。「かれのピークって、いつ?」えっ?彼のピークって‥‥もしかしてピンクな話?仕事帰りのサラリーマンでいっぱいの電車なのに。耳をそばだてて続きを聞いていたら、なんのことはない、「疲れのピークっていつ?」という、がんばる女性のお話でした。やれやれ。(らら)



私が小5くらいのころの話です。「ウルトラマンはなんで男性ばかりなの?かわいい女の子ウルトラマンがいてもいいじゃない!」と大学ノートに鉛筆書きで、女の子ウルトラマン主役の少女漫画を作成し、弟などと一緒に楽しんでおりました。ある日、それをいつものように読んでいるとき、母が背後で仁王立ちしており、なぜか怒りの表情‥‥。なにげなくつけたその漫画のタイトルは「ウルトラマン子」表紙には花が舞っておりました‥‥。(チョビ)



友人が、デパートの骨董品コーナーで、でっかい声で「あ〜ッ、まんこ焼や、まんこ焼あるでぇ」と叫びました。やめてくれえっと彼女の口をふさぎ、その壺に目をやると「万古焼」と書いてありました。(しゃけ)



テレビをつけたままパソコンをいじっていた時のことです。テレビの内容は、どうやら「こんな男性とお付き合いするのはいやだ!」というテーマについてトークするもの。何気なく聞いていると、こんな声が聞こえてきました。「ちんこちんこうるさい男」「下ネタを連発する、子供っぽい男性っていうことかなあ‥‥それにしても若い女性がテレビでこんなことを言うなんて‥‥」と思いつつ、パソコンから目を話して画面を良く見ると「いちいちこうるさい男」でした。(いちいちこうるさい女)


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