玉葱を刻んでいると涙がぼろぼろと出てきたので袖口で目をゴシゴシこすりました。メガネの上から。ぐんにゃりと曲がったメガネは直したつもりでもいまいちピントが合いません。（村田）
うちの子どものダンス教室では親は、終わるまで隅で見学しているのですが、先日一緒に通っているお友だちのママさんとおしゃべりしながら見学しておりましてさて終わったので帰ろうと上着を羽織ったら子どもの上着でした。袖を通したとき肘の所でピタっと止まって気づきました。（智子）
子供をベビーカーに乗せている時、動いていないとすぐにぐずってしまうので、信号待ちなどの時もいつも前後に動かしていなければなりません。ある日夫に子供をみてもらい、１人でスーパーに行った時、野菜売り場の前で「今日は何作ろうかな〜？」とぼーっと考えていて、はっ！と気が付いたらずっと買い物カートをやさしく前後に動かしておりました。（キリギリス）
健康のために万歩計をつけています。万歩計はいつも着替えた後、たんすの上においておきます。ある朝、ズボンに万歩計をつけようとして、クリップをつまんでベルトのところまで持っていった時、それは万歩計のとなりに置いてあった洗濯バサミであることに気が付きました。洗濯バサミはカウントしてくれません。（健康第一）
２年ぐらい前のまつがいです。当時お気に入りの炭酸系ソフトドリンクがあって、それはアルミのボトルタイプでした。ある日それがテーブルの上に置いてあったのでボトルに口をつけて直に飲もうとした瞬間、しゅわっとした爽やかな味のかわりに室温のヌルリとした味のない液体が口に流れ込みました。一瞬何が起こったのかわからず脳が完璧に凍り付きましたがはっと我にかえってあわてて手にしたボトルをよく見ると「サラダ油」でした。サラダ油を口いっぱいに含んだときのあの脳が凍り付くような衝撃は忘れられません。（まつがいな人々）
私は教授秘書をしております。昨日、教授が昼食のお弁当を食べる際にいつものようにお茶を入れてお弁当の脇に置きました。流し台の急須を片づけ、辺りをふきんで拭いていたら目の前に教授の湯呑みが！慌てて教授の方を見ると、茶筒を持って笑いながらこっちを見ていました。（さば子）
大学生の時、初めてアメリカに行きホームステイをしました。何かの本で、アメリカではトイレでもチップがいることがあるという話を読んでいた私は、かなりリッチなホストファミリーに連れられて行ったパーティのお宅でトイレに入り、洗面所でお金を勘定している女性に迷ったあげく１ドル札を渡し「？」という顔をされてしまいました。じつは彼女はパーティーの主催者で会費を一生懸命数えていたらしい。10年以上経った今もアメリカでホストファミリーに会うたびにその話をされる。（KYOTONIAN）
先日、デパ地下のコーヒー豆の売場へ行きました。店員さんは一人でてんてこまいしていましたが、客さばきのよいお店なので、みんな自分の順番が来るのをおとなしく待っています。ほどなく、もう一人の女性の店員さんがやってきて、「店長！次はどちらのお客様ですか！？」と慌てて聞くと、「そちらの‥‥黒い女性の方」。待っているお客さんで女性は私だけでしたし、黒いジャケットに黒いスカートを着ていましたので、私の番ね、と思っていましたが、店員さんは困った顔できょろきょろしながら、「店長！色白の方しかいません！」と叫びました。高級美白美容液を使っている甲斐があったようです。（実はけっこうシミだらけ）
新入社員の頃のまつがいです。ある日、課長から急に販売会議に出てくれと言われ、「場所は２階のＢ会議室で10時からだ。内容を聴いてこい。あとで報告してくれ」と送り出されました。しかし、２階のＢ会議室に行っても会議はやっておらず、自分の聞き間違いかと思い、隣りのＡ会議室を覗いたところ、会議をやっているではありませんか。「販売会議ですね」と聞くと「そうです」との返事。しかし席に着いて聴いていても議題は関係ないことばかり。そのうち昼休みになって、配られた弁当を食べていたら、担当がやって来て「どちらさまですか？」と言われ、ここで自分が、全然違う商品の販売会議に出ていたことにやっと気が付いた。「あっ！」と言って会議室を飛び出し、慌てて事務室に戻ると、課長から「会議は明日に変更になった。お前、いったいどこへ行ってたんだ」とみんなの前で言われ、また出席した会議の担当部署からは、その日以来「弁当を食い逃げした新入社員」と名指しされるなど散々の目に合い、恥ずかしくてしばらくは社内で顔を上げられなかった。（上を向いて歩こう）
トイレの個室で。ウォシュレットのボタンを押したら「ゴッバー！」と予想以上の轟音。あせって思わず尻に力が入りましたが、まつがって水洗のボタンを押しただけでした。でももし、あの勢いで洗浄されたとしたら‥‥。（村田）
|
ページトップへ
前へ
感想を送る 
ほぼ日のTOPへもどる