その676 (2005-12-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


以前、スーパーでアルバイトしてたときのこと。缶ゴミの分別を勧めるためにこんな紙が貼られていました。「アルミ缶のみ入ること」缶が自分からゴミ箱に入るのを想像して、そこを通るたびに笑いをこらえていました。(かーちゃん)


おしゃれな靴屋さんに入った時のこと。かわいく貼ったポップに「越かわいい」と、いまどきの文字で書いてあった。「超」を超えてるってこと?(娘と二人で大笑い)


日記に「ファー」と書こうとしたら、「フェー」って書いてました。(フェーのジャケット)


息子を出産した時のこと。古くからの友人が真っ先にお祝いを送ってくれました。届いたメッセージには「生産おめでとう!!」という大きな文字。確かに「生」まれたんだし、「産」んだんだけどね‥‥。未だに友人には突っ込めずにいます。(息子を生産しちゃいました)


わが社の社長。とっても成績のわるかった年の反省文の出だしが、「燦燦たる結果でしたが‥‥」多分「惨憺たる結果」だよね‥‥きっと。(いえない平社員)


友人は「夫がバカで困る」と真剣に悩んでいました。子供が一生懸命「歩」という字の書き取りをしていたので「上手に書けたねー、『あるく』」と言ったら「違うよママ、これは『はしる』!パパに教えてもらったもん」まさかと思ったらそこにはデカデカと夫の「歩る」の文字が。夫婦ゲンカになったそうです。(いっちー)


先日行った、近所の家庭的なイタリアンのお店。ワインリストのひとつに「欠品中」と上からシールが貼られていた。ようく見ると「欠品中」に続けて「申し分ありません」と書かれていた。なんだか堂々としたまつがいに思わず納得しそうになりました。(アンコ)


パソコンは苦手なはずの妹が、ブログを開設したという。記念すべき初エントリーは、河原で飛行機を飛ばした時のことを書いたとか。さっそく開いてみるとそこには、「八ッポースチロールでできた飛行機を河原で飛ばし‥‥」と書いてあった。「八ッポー」もおかしいけど、それ以前に、発泡スチロールの「発泡」は漢字ですよ。(アメ)


思い出しました。昔、息子の連絡帳に「○○(息子の名)が友人関係で脳みそがあるようですが、はっきり言ってくれません」と堂々と書いて、当時の担任に赤線引かれて直されて返ってきたこと。脳みそ→脳み→悩み、とすぐに連想してくれてありがたかったです。)


何年か前、PTAの会報(地域の懇談会の報告)に「子供たちだけでなくお宿牛がお互いに連絡をとりあって‥‥」とあった。しばらく考えて「親同士」だとわかった。(バンドリ)


この間パソコンで「名前」と入力しようと思ったら、日本語入力にするのを忘れており、さらに2つ目の「a」を飛ばして打ってしまったので、「name」になってしまいました。意味は同じだけどこのままにしておくわけにはいかないので打ち直しました。(浩司)


母が亡くなった時、職場のみなさんからお香典をいただき、ひとりひとりに直接お礼を申し上げるべきでしたがあまりにも大人数だったため、部署ごとに菓子折りを置きお礼のカードを添えました。ようやくすべての部署を回り終えて席に戻った途端とある部署の同僚から電話があって「あれ、冗談?」‥‥へっ?冗談を言えるようなシチュエーションじゃないっしょ。あわててその部署に行ってみると「お心遣い、ありがとうございました」と書くべきところを「お小遣い」と書き間違いをしていました。まさに顔から火が出る思いでした。「マジで冗談かと思った」と言う同僚。それは私のキャラゆえでしょうか。あれから20年。今でもよく思い出します。(まる)


父が亡くなったばかりの時のこと。遺品を整理していると、闘病メモが出てきました。いつ、どんな薬や、サプリメントを飲んだなど、詳しく書いてあり、がんばっていたんだなぁ‥‥としんみり、母とメモをめくっていました。すると、「3時ポリポリスを飲む」と書いてあるのを発見し、二人で泣きながら笑ってしまいました。(プロポリスは体に良い!)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる