その694 (2006-01-08)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ランチを食べに行ったカフェで目の前に座ったおじ様ふたり組。おじ様のひとりがコーヒーのミルクを躊躇なく、お冷に一気に入れてました。思わず釘付けです。その後、おじ様は照れながらそのミルク入りの水を笑いながらなぜかコーヒーへ!!ダブルでびっくり。楽しいランチタイムになりました。(しのぶ)


日ごろメールばかりの私が珍しくお手紙なんかしたためちゃって、さて、ポストに入れに行こうと、家を出て、ポストにその手紙を差し出そうとした瞬間、おっとびっくり。手に持っていたのはテレビのリモコンでした。気がつかずにリモコン投函しちゃってたら、どうなってたんだろう。(よりこ)


普段は飲まないのに無性にコーヒーが飲みたくなって、マグカップにインスタントコーヒーと砂糖を入れてお湯を注ぎスプーンで混ぜました。しかし、一向にコーヒーが溶けず不思議に思いながら一口すすると、ジャリっとした感触が口の中へ‥‥。なぜか私は、挽いたコーヒーをインスタントとまつがってマグカップに入れてしまっていました。(家に誰もいなくてよかった)


パン屋さんに昼食用のパンを買いに行った時のこと。レジで会計の503円をぴったり支払った後、店員さんにすすめられるままに試食用のパンを食べていると、レジの店員さんが「あのぅ?これぇ?」と。レジの代金皿を見てみたら五百円玉のつもりが、スロットのコインだった!どうやって店から出て戻ってきたのか記憶がありません。試食用のパンの味は覚えてるけれど‥‥。(つろっこ)


先日、ちょっと奮発してバーバリーのセーターを買いました。それを着てルンルン気分で仕事をしていると、私の胸元にクモが!!「ひぃっ!」と小さく悲鳴をあげて、胸元を見てみるとそれはバーバリーのロゴマークでした。慣れないものを着るものではない、と学習しました。(KONA)


大学の船の実習で、トランシーバを使ったときのこと。トランシーバを先輩から「はい」と渡されてしゃべろうとそれを耳に当てた私。「あれ?」はっと先輩を見たら、「携帯じゃないからね」‥‥‥‥。(ともみ)


私が幼稚園生の頃の話。ペットとおやつを食べようと思い、犬用ジャーキーを片手、自分のお菓子を片手に持って、犬小屋に行きました。ところが犬はご飯の直後だったせいかジャーキーを食べず、ちょっと腹をたてた私は「それなら私一人でおかし食べるからいい!」と言い、見事にジャーキーをくわえてしまいました。(水樹)


親知らずを抜いて痛かったことを隣の席の上司に話したら、一瞬顔を見て迷ってから「両方腫れてるね」と言われました。ひどい。抜いたのは左側。(おたふく子)


普段たいしたお化粧をしない私。ある夏の日、ふと思いついて、桃色のチークを購入し、少しウキウキしながら、会社につけていきました。朝、開口一番、部長にこう言われました。「あれ?○○さん焼けた?」‥‥焼けたことにしました。(さんきち)


片方の眉を書き忘れた話がありましたが、私の母はその昔、片方の眉だけ紺色だったことがあります。なんでも、右眉を描いたところでアイブローがなくなったので、新しいもので左眉を描いた‥‥つもりだったらしい。でもそれは紺色のアイライナー。なんで気づかずにそのまま出掛けるかなぁ。(みそひともじ)


毎朝主人を駐輪場まで見送りに行っています。その日も見送った後、家に入ろうとすると鍵がかかってるではありませんか!主人が無意識で鍵をかけてしまったようです。もちろん、携帯も財布も家の鍵も持っていません。駐輪場がすぐそこなのでパジャマ姿です。途方に暮れていたのですが、運よくアパートの外壁を塗り替え中でした。職人のおにいさんに、「すみません、鍵をかけられて家に入れないので、携帯を貸してください」と携帯を借りて主人に電話をして鍵を開けてもらい、事なきを得ました。携帯を借りた時は、もんのすごい恥ずかしかったです。(家なき子)


家の鍵とハンコを、持ち歩きのためひとつの小さな袋にしまってました。帰宅した玄関口で、鍵穴にハンコを押しそうになりはっと我に帰りました。(ぎん)

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