その695 (2006-01-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私の名前は「温子(はるこ)」です。読みが難しいので、たいてい「あつこ」と読み間違えられます。読み間違えならば、まだ納得できるのですが、通っていたスイミングスクールで、昇級テスト合格者の名前リストに、「温子」のはずが、「湿子」と書かれていて、落ち込んだことがあります。ひどい〜。(おんこ)


高校時代、「ありさ」という名前の友達が定期を買ったとき、係の人に「珍しい名前だね〜」と言われていたのでまぁ珍しい方なのかなと思って、できた定期を見たら「あさり」と書かれていました。(れいこ)


主人の名前は「彰(あきら)」なのですが電話で相手になかなか伝わらない時がありました。「表彰状のしょうです」「?」「えーっと、文章の『しょう』にカタカナの『ノ』がみっつ、みたいな」「‥‥あ、わかりました」数日後、届いた手紙には大きく「影」と書かれていました。忍者じゃないんだから。(猫丸)


昔会社に針金さんという変わった名字の後輩がいました。やはり電話で名前を説明するのに苦労していたようで、ある時「針金の針に、金銀の金です!」と説明したら、届いた書類の宛名に書いてあったのは「針金金銀様」!(そんな名前ないでしょう‥‥)


友達のさっちゃんこと「幸さん」は、「漢字ではどう書きますか?」と聞かれて「不幸の幸です」と答えています。(本当は幸せに暮らしています)


社長室にいた「尚之」という人。秘書の人がお客様に「和尚さんの尚に、○○家之墓の之です」と説明してました。明解だが、いかがなものかと。(bake)


うちの会社には「庄司(しょうじ)」という営業さんがいます。先日庄司さんが不在の時に電話があり「しょうじ様のお名前を漢字で教えて下さいますか?」と聞かれ、お笑い好きの私はすかさず「品川庄司の品川です」と答えてしまいました。名前変わっちゃったし。(ボケ担当の方が好き)


私の苗字は「押川」といいます。仕事中、電話先でよく漢字の書き方を聞かれますが、先日電話した時は、相手方から先に言われました。「えっとー、押川のオシは、押川学の『押』でいいんですよね?」数秒、だれそれ?!そんな芸能人いたっけ?!と絶句してしまいました。相手も、何かおかしい‥‥と思ったらしく沈黙。しかし気付きました。相手は「押尾学」と言いたかったのです。電話を切る間際、大笑いする相手の声が聞こえました。(私も大爆笑した)


ある昼下がり会社に電話がありました。「○○会社のブタです」「‥‥えっ。ブタさんですか?」「はい。ブタです」あまりにもはっきり断言されるので「○○会社のブタさんからお電話です」と取り次ぐと、クールな同僚から「ムタさんです」とぴしゃり。そりゃブタさんのわけないわな。(取引先は動物園)


先日、出産で入院している姉ちゃんに会いに、病院に行きました。しかし、はじめてのお見舞いなのでとりあえず、受付の人に訊きました。オレ「あの、お見舞いに来たんですけど」受付「どなたにお会いですか?」オレ「あ、鈴木さやか(姉)です」受付「え?しばらくお待ち下さい」しばらくたって、受付「あの、そちらの方は当病院には入院されてないんですけど…。」え?なんで??もしや、姉ちゃんは極秘の入院で公開されてないのか?ドラマみたいな暴力団よけか?と思い、しつこく受付に訊きました。「ご家族の方にご確認してください」と言われ、病院を出ると、思い出しました。姉ちゃん結婚して、名前が変わったんだった‥‥。(神奈川のMONO)


私の苗字は「川口(かわぐち)」です。高校の体育の授業中、テニスをしていたときにそれは起こりました。体育の先生が突然、「おい、かわぐつ!」と、私がいる方に向かって怒鳴りました。いきなり怒鳴られて、しかも名前を間違えられたと思った私は「私、かわぐちですけど」と冷静に答えておりました。そしたら先生はポカンとしてから「違う!革靴だ!」と更に怒鳴りました。後ろを振り返ると、スポーツ用のシューズではなくローファー(革靴)を履いたままコートに立ってる友達がおりました。(コート内は革靴厳禁)


9年ほど飼っていると1歳半のの名前を呼びまつがえるのは夫婦共によくやってしまうのですが、先日は娘愛用のぬいぐるみ娘の名前を呼びまつがえてしまいました。(びっと)


向かいの席に座っていた佐々木さん、電話を取り、伝言メモの自分の名前を書く欄にひらがなで「さささ」と書いていました。(Mt.マウンテン)

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