その706 (2006-01-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


実家の母と電話をしていた時の会話、「お兄ちゃん、車買い換えたんだよ」「へえ〜、今度は何買ったの?」「ジェラシー」「えっ?」「ジェラシーって車、買ったの」「‥‥ふ〜ん。聞いたことない車だね」後日、久しぶりに帰った実家の車庫には1台の紺のレガシーが停まっていました。母よ、息子の車に嫉妬してどうする?!(ゆかり)


今さっき、「じゃがいもを買ってきて」と母におつかいを頼まれた弟が「男爵、レースクィーン、どっち?」って聞いていた。いくら血気盛んな年頃やからって。(メイクイン)


ある日、友人へのメールを書き終え、最後に名前を書き加えました。わたしの名前は「えりこ」というのですが、「○○(名字)えりこ」と入れるつもりが、「エロこ」と入力してしまいました。しかも、そのまつがいを5回以上した事があるのです。いい加減覚えようよ。(エロくないです)


中学生の頃、クラスの文集を作っていた時のことです。ある男の子の「将来の夢」は何かのスポーツの「日本代表」だったのですが、鉛筆書きの「日」という字の上下の線が薄くて、「H本代表」になっていました。文集係だった私は慌てて上下の線を濃くなぞっておいたのですが、そのままにしておけばよかったかなぁとも思いました。(栗―ん)


先日ワープロで作った文章を読み返していたら「強硬派に交尾する○×派代表」とあって唖然赤面1歩手前。「強硬派に抗議する○×派代表」と書くはずでしたの。よかったァ、提出する前で。(だって、アルファベットで入力するとBとGはご近所さんじゃないですか)


先日、ラッシュの電車に乗ろうとしたら、背後から「やだ〜、パンツ見えちゃう」と言う声が‥‥。びっくりして振り返ると、そこには朝食のパンを抱えた女子高生がいました。(パン、つぶれないようにね)


日本美術史の堅物の先生が授業中に「セックス寺院でーえー、そのセックス寺院はー」と耳がでかくなる単語を発するのでよおく聞けば敦煌の石窟寺院でした。(由紀子)


さっきスーパーで。鍋物の材料がたくさん並んでいましたがそのなかに「ちんこ鍋の素」がずらりと。え!え!と一瞬目を疑ったら小さい「や」の字が隠れていました。少しずつずらして重ねてあったので、いくつかの「や」が隠れていた。紛らわしい陳列するな!(B型63歳)


「積水ハウス」が「セクシーハウス」に聞こえるという話、私もありました。昔勤めていた会社のチームのクライアントが積水ハウスさんでした。その会社には日本語はペラペラのオーストラリア人女性が所属していたのですが、ある日、彼女がとった電話に怪訝な表情。何度か聞き返し、顔つきはどんどん険しくなっていきます。電話を保留にし、上司に怒りの表情でちかづき「電話ですよ!○○さん!」とものすごい剣幕。「どうしたの?誰?」と彼女に声をかけると、怒りのおさまらない顔で「セクシーハウスってとこから、かかってきたのよ!いったいあの人はどんな所に出入りしてるの!?会社にまでかかってくるって何!」一同大爆笑!彼女はどうもいかがわしいお店からかかってきたと思っていたらしい。(長々老々)



我が家のハムスターは「まめお」といいます。つい最近、「まめおくん!」と呼ぼうとしたら「まめおまん!」と呼んでしまいました。2秒ほど空気が固まりました。(たしかに♂だけど)



昨日、大学でのこと。校舎の中だというのにものすごく寒い!白い息が出てました。そこで友人に白い息が出たことを言おうとして、「わー、白い液出たー!」と言いまつがってしまいました。自分で言って自分でビックリ。恥ずかしかったです。(S子)



中学校の時のこと。30歳近い女の国語の先生の授業でちょうど小テストをしてた時です。大体みんな解き終わったころ、先生が言いまつがい。「コキ終わったら私のところに出して」その瞬間、生徒全員ビックリした顔で見上げました。先生もすぐ気づいて、教室は大爆笑。思春期真っ最中な中学生にはインパクトがでかかったです。(t)



『大きな古時計』の花嫁のところ、うちの子たちは「♪きれいな花嫁やっていた〜」と歌います。控え室で?(誰と?)


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