その711 (2006-01-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昔やった中学校の社会のテストでのまつがいです。私の答案返却時に先生が「アマゾン川を間違える奴は初めてだ」と言われました。私の答案を見ると「ママゾン川」。字はとても丁寧に、自信満々に書いてました。クラス爆笑。(それでも学年最高点だったそうです)


私の友達は世界史のテストで「ベートーベン」もしくは「ベートーヴェン」と答えるところを「ベートーベェン」と答えたため、減点されていました。(運命の学生)


主人は小学校の音楽のテストで、モーツァルトと書くべきところに、「モーレツアルト」と書いてしまったという。(モーレツアタロウのことか?)


歴史のテストが悪かった友人のAちゃんに歴史を教えることになり、彼女のノートを見返すと、「卑弥呼」の漢字の上に「みやこ」というふりがなが。もちろんテストを見返すと、しっかりと「みやこ」が。(みやこのともだちのともだち)


先日、テストが帰ってきました。私のとなりの男子の歴史でのまつがい。「あれー?なんでココ間違ってんのー?」「‥‥冠位十二階段になってるよ」(オトナの階段を一段昇りました)


息子の社会のテストが返ってきました。答案用紙を見ていた夫が、「『大陸月林』って書いて間違えてるところ、正解は何?」と聞くので、問題を調べてみると‥‥正解は大陸棚でした。(漢検は4級)


中学の日本地理のテスト。日本の周りにある4つの海流名を答える問題で、1点でも稼ぎたかったSは4つの解答欄すべてに「赤潮」と丁寧に書いた。(バツは大きく1つだけ)


高校生のときのこと、めずらしく家庭科の筆記テストがありました。問題に「ストッキングの厚さの単位は?」とあり、答えはもちろん「デニール」。でもそのとき自分は何を思ったか、返ってきたテストを改めて見ると、そこには「ヨーデル」としっかり書いていました。(アルプス気分)


国語の読みの問題。「わたしも親友がほしい」答えは、「しんゆう」ですね。ある子の解答。「わたしも(ぱそこん)がほしい」採点しながら、大爆笑してしまいました。よし、君の気持ちは伝わったぞ。(みや)


『奥の細道』の冒頭を読んで「これは誰が書いたでしょう?」と母に質問したところ「東北に旅した人で弟子の名前が曾良で伊賀出身の俳句の人で‥‥えーっと!誰だっけ?!」そこまで覚えてて、なんで答えがでないの?!(松尾芭蕉)


私が中一のころ、まだ小学生だった妹に社会の問題を出してもらっていました。「楽市楽座を始めたのは?」と聞かれたので、「おだのぶなが!」と答えたら思いっきり「ブ〜!」と言われました。「なんで?」と聞くと「おりたしんちょう」と自信満々に答えた妹。いまだに忘れられません。(荻ノート)


以前、学習塾で教えていたとき、理(おさむ)くんという生徒がいました。私立高校の一般入試の漢字の読みの問題で「理(ことわり)を知る」の「理」の読み方を問われたとき、塾生はほぼ集団で「おさむ」と解答してしまいました。「『よっしゃ!儲けた!』と思ったのに〜」と言ってた子もいましたが、おさむを知ってどうする?(かーちゃん)


高2の時の地理のテストで「天然ゴム」を「生ゴム」と書き、友人に「なんかエロい!」と言われました。(くろ)


私の会社の先輩の娘さんが国語の宿題をしていたときの事。「どんより」という言葉を使って文を作ってくださいという問題で「うどんよりそばがすき」という例文を作ったらしい。(ぷぷぷ)


中学一年のとき、英語の先生が友達に、「君、この文を訳してみて」と言った。その友達は自信たっぷりに、「ゴルモンでは‥‥」モンゴルでは‥‥のまつがい。ちなみにその日からその友達のあだ名は「ゴルモン」になりました。(K)


中学最初の英語のテストの時。「『Hokkaido』をカタカナに直しなさい」という問題で「クックドゥ」と書いたM君、お元気ですか。(ハルヤ)

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