その727 (2006-02-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人のようちんが「ダンナといかにラブラブか」と、ノロけるのでちょっと妬けて、皮肉っぽく「ご馳走様でした」と言おうと思ったら「ご愁傷様でした」と言いまつがってしまった。ゴメンね。ようちん、悪気は無かった。と思う。(YOU)


晩御飯を食べながらおうちのリフォーム番組を見ていたら、画面に、柱を食い尽くす大量のシロアリが。「食べてる時に見たくない」と言うはずが、なぜか思いきり省略して「食べたい」と言ってしまいました。彼氏唖然。(食卓の匠・イナバ)


寝る前に日記を書くのを習慣にしています。ある日、ぐったり疲れ切った状態で日記を開いたところ、「内臓は破れたけど」という文字が目に飛び込んできました。ぎょっとしてよく見ると「内職は疲れたけど」のまつがいでした。そんな、内臓破れるほど頑張ってません、内職。(さては胃潰瘍)


出張先の居酒屋で、ペットの話をしていたときです。上司が、「ワシ、昔、鳥を飼いよったことがあるんよ。ジュウニシチョウをね」と熱く語りはじめ、それが「十姉妹(ジュウシマツ)」と判明するまで上司は「ジュウニシチョウ」を連発し、まわりの人もフンフンと納得して聞いていたので、私も、部屋の片隅に十二指腸がビンに漬けられている光景を思い浮かべながらも、あやうくそんな名前の鳥がいるのかと思いまつがうところでした。(寺)


家族旅行。空港で荷物を預ける前、家族がトイレに行くあいだ、私が荷物を見ておくことになりました。娘曰く、「お父さん、ちゃんと見といてよ。最近ひき逃げが多いらしいから」。娘よ、それは「置き引き」だと思うぞ。(用心棒兼見張り番)


おいしい中華料理屋さんにみんなで行ったときのこと。「いろいろ注文して取り分ければいいよね!」と言うところを、「いろいろ注文して取り合えばいいよね!」と言ってしまいました。仲よくごはんのはずが‥‥。(pojya)


スーパーで買い物中、パンを選んでいた母が「これなんてどう?『芋虫パン』っておいしそうじゃない?」と、きいてきた。「そんな物食べるわけないじゃない!」と心の中でつぶやいて母を見ると「芋蒸しパン」持って立っていた。(サツマイモなら大好きな女子高生)


以前つとめていた会社で、電話をしていた女性が「三途の川です、三途の川です」と言っているので、なんの説明してるんだろうと思ったら、「さんずいのかわ(河)」でした。(ぴよ)

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