その728 (2006-02-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


父がおでんを作り、ねりとうがらしも練ってつけて食べていたのですが、どうやら、カレー粉を練っていたようです。おでん2日目に気づいたようです。ごめんね父さん。私はからしをつけないんだよ〜。(こんきち)


僕の職場では、お湯を入れたポットが用意してあり、お茶やコーヒーは各自そのお湯でいれるようになっています。ある日僕はインスタントコーヒーの粉を入れたマグカップを持って席を立ち、気が付いたらプリンターの前に突っ立っていました。プリンターから何が出ると思ったのだろう‥‥。(ハナモゲラ)


普段はデスクトップとノートパソコンのふたつのパソコンを机で使用してます。ある日私はとても急いでいたため、ノートパソコンをパタンと閉じ席を立とうとしました。しかし手をかけていたのはデスクトップの液晶ディスプレイ。派手な音とともにディスプレイはうつぶせに倒れました。(ダッシュで逃げました)


アパートのエレベーターに乗り込む時、思わず部屋の鍵をエレベーターの停止用の鍵穴に入れようとしてしまいます。‥‥もう何度やったことか。(バカ子)


ある日、うちの母と一緒に外出しているときのこと。母が背負う大きなリュックサックからケータイをとって欲しいと頼まれました。モノがいっぱい詰まったリュックサックを精一杯探したのですが、なかなか見つからず。「お母さん、ないでー」「ウソや。絶対あるわ。あんたほんまによー探さんねー。もー、お母さん探すー!」母が探すこと5分。ケータイはやっぱりなくてかわりに出てきたのは、ケータイの4倍の大きさはある、テレビのリモコンでした。(ぶりりん)


忘れ物の多い私は里帰りすると何か必ず実家に忘れてきます。実家の父は、私が忘れていった息子の6歳児用のパンツを持って、ゴルフ場にいってしまい、ゴルフクラブのお風呂上りにはこうと思ったところで気づいて何もはかずに帰ってきたそうです。そして、家には息子のパンツだと思って持って帰った父のBVDのパンツがあります。(ぺけちゃん)


昔、眼科の外来で看護師として働いてました。採血するために私の前に座ったおばあちゃんはとっても緊張してたので「ちょっと痛いかもしれないけどすぐ終わりますからね」と声をかけました。「初めて血をとられるから怖いねん」とほんと〜に怖そうな表情で言うのでこの年齢になって採血が初めてってよっぽど健康だったんだなーと感心しながら「チクっとするくらいで終わりですよ」と言うと「眼から血ぃ採るのは初めてやからな〜。ドキドキするわ」とおばあちゃん。どうも眼科の採血は眼からするもんだと思ってたらしい‥‥。いくら眼科の看護師でも眼から血は抜けません。(脳外科だと脳天から?)


私は書店員です。近くの大学に通う韓国からの留学生のカン君はとても陽気な楽しい男の子で、マンガを買いにくるたびによく話をしていました。ある日の朝刊を見るとバイクの大学生の死亡事故記事が!町名も苗字も同じです。まさかと思いましたが、それ以来カン君の姿を見ることはなく、携帯も連絡がつかなくなりました。ショックを受けた私たちだったのですが、それから3ヶ月後、ひょっこりカン君が店に現れたのです!えっ!と叫んで足を見たのは言うまでもありません。国のお母さんの具合が悪くて帰国していたらしいのです。「ボクを殺さないでくださいよ〜」陽気に笑うカン君に確かめると、バイクに乗らないとのことでした。(たのき)


息子が風邪をひいたので、近所の病院に連れて行きました。玄関から受付に入るガラス戸が壊れてて開かなかったので私たち親子は助けを求めるかのようにバンバンガラスを叩き受付の人に開けてもらいました。その後診察券を出した時に「保険証もお願いします」と言われ出したらなぜかフリスビーのように受付の人の手元に飛んでってしまいました。そして呼ばれて受付の人の案内で診察室に入るとき自分のスリッパを自分で踏んで思いっきり前につんのめりました。最後に会計の時名前を呼ばれ、財布を出したらなぜか思いっきり勢いよく出てしまい、カード類が財布から飛び出て床に散らばってしまいました。(カズ)


さっき、お菓子の本を見ていたら、小バエが蒸しパンの写真にとまりました。小バエ「あっ!まつがえた」(はなきりん)

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