その743 (2006-02-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


娘のオムツを捨てに行こうとして、冷蔵庫の前を通りかかりました。急にお腹が空いたので冷蔵庫を開けてみましたが、めぼしいものはなく。そのまま手に持ったオムツを冷蔵庫の上の段に入れてドアを閉めていました。すぐに気づいてよかった‥‥。(やること先にやってから)


休みの日の朝、朝食に気合を入れようと思い大きめの皿にスクランブルエッグ、サラダ、ベーコンをはさんだトーストを並べました。なんだかホテルの朝食みたい!いただきます!お皿に手を伸ばして何か変だと思ったら両手にナイフ持ってました。切る気まんまんでした。(くろるみ子)


ベッドの上で読みかけの本を右手に開いたまま、左手で目覚ましとコンポのおやすみタイマーをセット。勢いで部屋の電気を消し、ベッドに横たわって右手に持ったままの本を両手に持ち直して読む体勢に。メガネもかけたまま。もちろん、真っ暗で何も見えません。寝ろということか、とあきらめて本を閉じました。(faust)


いつものように顔を洗っていつものミスト化粧水を手のひらに3回プッシュ。両手で混ぜて顔へ伸ばして‥‥。手触りがいつもと違います。見るとそれはヘアスタイリングジェルでした。顔を洗いなおしてもいつまでもぬるぬるしてる気がするし、なんだか突っ張る感じ。どちらもミストではあるけれど、ボトルの色もサイズもまるで違うのに何やってるんでしょう、わたし。(ばぁば)


僕はいつも、朝にカフェオレを作って飲みます。いつものように牛乳を入れて、コーヒー入れて、砂糖入れたあとにスプーンで‥‥。僕が手にしていたのはスプーンではなく箸でした。あわてて箸を戻してスプーンで混ぜました。(13才中学一年)


昨日、駅のホームで待ち合わせをしました。始めは電車が到着するたびに、五つ前の駅から乗って来るはずの友人を探していたのですが、いつのまにか読みかけの推理小説のページをめくりはじめ読書に熱中してしまい、ふと気がつくと何かが変な気が。どうも足元が揺れていると思って顔を上げてみると、そこは電車の中。待ち合わせしていたことを忘れ無意識に電車に乗ってしまったのでした。窓の外の風景を見て、3つ先のターミナル駅にまもなく到着する事実にしばし、ぼ〜然としてしまいました。(その後、無事合流)


職場にある低温室という巨大冷蔵庫のような部屋に初めて入りました。中は真っ暗なので、手探りで明かりのスイッチを探しました。扉を長く開けると冷気が逃げてしまうので、急いで探し当てたスイッチを押したのですが暗いまま。探しに探して外に出ると、付近の部屋の方々や守衛さん、メンテナンスの方までギャラリーがぞろり。廊下には非常ベルが鳴り響いていました。そうです。私が押したのは非常ベルのボタンだったのです。バッタのごとく謝りました。ちなみに低温室では普通、明かりのスイッチは扉の外にあるのが常識らしいです。一つまつがって、また一つ賢くなりました‥‥。でも扉開けてすぐ右側の壁にスイッチがあれば、明かりのスイッチだと思っちゃいますよね?(かずら)


主人を連れて元旦に帰省したとき。母は、外食先のトイレで(田舎なので男女兼用)鍵がかかっているにも関わらずそれをぶっ壊してまで中に入って主人のお尻と対面した。中で主人は「入ってます、入ってます!」と叫んでいたそうです‥‥。(さよこ)

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