その751 (2006-03-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


仕事帰り、おもちゃ屋の前を通った時、寄席文字で「ざ・あげぱん」とでっかく貼り紙が。なんでおもちゃ屋で揚げパンやねん、手広い商売やな〜、と思ったら、「ざ・ばあげん」でした。(ぴゃ〜)


友達と道を歩いていたときのこと。きょとんとした顔で立ち止まった彼女が、「‥‥苺(いちご)、危険?」いちごが危険?と驚いて見たら「毒、危険!」の文字が車に‥‥。(いーりゃ)


先程、書類を見たところ、「柔らかい剛毛」の文字が。えっ?柔らかいのに剛毛じゃ矛盾してるやん‥‥。と不審に思ったので見直すと「柔らかい刷毛(はけ)」って書いていました。(シナチク)


グルメ情報誌を見ていたら、「オムツレストラン」の文字を発見。乳児のオムツ換えをしやすいトイレを設置しているのか、あるいは高齢者でオムツの必要な方でも安心して利用できるという意味か、はたまたメイドカフェよりもマニアックなオムツ姿で接客するエッチなレストランなのか‥‥と思いながら読んでいると、そこは卵料理がウリの「オムレツレストラン」でした。(あやっぺ)


先日、バスに乗った時、窓から外の景色をぼーっと眺めておりました。すると目に飛び込んできた、「うざい弁当あります」の看板。‥‥うざい弁当?って?悩んでいるうちにバスが進んで、隠れていた文字が見えて納得、「そうざい弁当あります」でした。(句読点か空白を入れておいてくれれば)


バスに乗っていたときのこと。広告に「のぞき耳鼻咽喉科」。おもしろい名前だなと思ってよく見返したら「のざき耳鼻咽喉科」また同じ日に今度は地下鉄駅での広告。「のぞき耳鼻咽喉科」。またか?ええっ?と思ったら今度は「のぞみ耳鼻咽喉科」でした。(えみこ)


デパ地下の和菓子売り場を歩いていたら「速水もこみち」の文字。え?どんなお菓子?イケメン系の和菓子?って見返したら「銘水こもち」なーんの事はないふつーの丸いおもちでした。(かなり期待したおばさん)


深夜のスタジオでバンドの練習をしていたときのこと。そのスタジオでは夜食を出してくれるのですが、その中のひとつ、コンビニのおにぎりのラベルに「女子高生」と書いてあるのが目に入りました。こっ、これはいったいどんな味が!?だれよりも早くそのおにぎりに手を伸ばし、目の前に持ってきたラベルには「辛子高菜」と書いてありました。28歳独身、季節はもうすぐ春。そんな夜の見まつがいでした‥‥。(wec)


ある日、友人とお茶の種類についてネットで調べていました。私「へー、プーアル茶を黒茶って言うんだ」友「烏龍茶は青茶とも言うらしいよ」私「ならこのベニチャは何か別名あるのかな?」友「‥‥あんたそれ紅茶だよ?」黒・青に引きずらてしまいました。(紅花茶をコウカチャと読んだこともある)

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