その762 (2006-03-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの地方では「ど」と「ぞ」や「だ」と「ざ」が曖昧でうまく発音できない人が多いです。そんな中、卒業式の司会を任された友人がやってしまいました。「はい、次は花束どうてい!」普通ならあちこちからシクシク‥‥のはずがあちこちからクスクス‥‥。最後は大爆笑で幕を閉じました。(結婚式じゃなくてよかったか?)


高校時代の部活動。練習に遅刻してきたAちゃんは大慌てでひとこと。「ごめんごめん、家庭の情事!」全員見事に固まりました。(のーしゅか)


私の彼氏は日産の名車フェアレディZを、何度注意しても「フェラレディZ」とまつがえます。そのレディすごそう。(みちこ)


女どうし、化粧品の話に花を咲かせていたところ、有名化粧品、ドモホルンリンクルのことを、「ほら、あの、ホモドリンク」と言われてびっくりした。(まどか)


マラソンでは5キロごと、10キロごとなどのタイムを「スプリット」といいますが、本日の大阪国際女子マラソンで実況アナウンサーが言いまつがいました。「中継車の○○さん!1位の△△選手のストリッ‥‥いや、スプリットはどうでしょう!?」(キャサリン)


お疲れさまです。二日前の晩に、彼女と一緒にレストランで食事していたときの話です。仕事を終えてすぐだったので、疲れのためか目がチカチカして焦点が合わず具合が悪かったのです。すると彼女がひとこと。「妄想してみたら?」な、なにを?「瞑想」と言いたかったみたいです。(妄想族)


担任の先生が朝のホームルームで話をしていました。「え〜、ここからは皆さんの妄想にお任せします」想像じゃなくて妄想ですか‥‥。(ようこ)


群馬県に「鼻毛石」という地名があることを知っていたのですが、あるときテレビ番組でこの地名が出題されたときに「あー、コレ知ってる、知ってる尻毛石?」と言ってしまいました。鼻毛石に住んでる人に失礼だよっ!(よーこ)


それは高校の古文の時間の出来事でした。『竹取物語』を読まされていた友人が、それまで文面通りに読んでいたのを、突然「きんたま痛ぇー」と叫んだのです。突然の事にクラス中が静まり返りましたが、約10秒間の沈黙の後、クラスの皆が真相を理解し始めました。「金賜いて」「こがねたまいて」「きんたまいて」「きんたまいてー」素晴らしい!(突然変意)



私は男性ピアノ教師。先週のレッスンであまり練習をして来ないでたどたどしく弾いていた生徒(小学5年生)の楽譜に「テンポを速く!」と朱書きした。その生徒が今週のレッスンでも相変わらずたどたどしく弾いていたのでしびれを切らせた私は「先週なんて注意した?先生は楽譜に書いたよね?」「先生がなんて書いたか声に出して読んでみて!」と少々キツく叱ったが長い沈黙‥‥。「いいから読んで見なさい!」と再度言うと「だって‥‥」と赤面するばかりの生徒。「?」と思い生徒の楽譜を見ると「テンポ」の「テ」の部分の「ノ」が勢い余ってか上に貫通していて「チ」になっていました‥‥。これじゃ声に出して読めないわな。ゴメン‥‥。(N)



映画の話をしていて、「アダムスファミリー」と言うつもりが「アダルトファミリー」と言ってしまった。なんかエロっぽくてドキドキした。(あかね)


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