その811 (2006-05-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、ご無沙汰している友達からメールが来ました。どうも仕事が忙しくてストレスが溜まっている様子。文章の最後に「とにかく死後との悩みが解決しないと」え!?死!!いえいえ、死後と(誤)→仕事(正)でした。(一瞬焦ったよ、まじで)


母は、私が一人暮らしをしている頃私の身体を案じてよくメールを送ってくれたものです。それはそれで大変嬉しかったのですがメールの内容が「細菌ご飯ちゃんと食べてる?」毎度こんな感じなので、とても複雑な気持ちでした。あ、こんなのもありましたっけ。「害食もいいけどほどほどに死なさいね」どこをどう操作すれば、こんな打ちまつがいになるんでしょうか。(細菌娘)


大学進学のために実家を出て、いつも一緒だった双子の妹とも離れて、はじめての一人暮らしを始めたばかりのころのこと。そのころはまだポケベルが主流でしたが、ある夜中、私がぐっすり眠っているとポケベルが。それは妹からで、どうやら怖い夢を見てしまい目が覚めて眠れないらしい。私は妹を安心させてあげようと、遠く離れていても心はいつもそばにいるよ、という思いを伝えたくて「ダイジョウブ。アタチ(あたし)ガツイテル!」と送り、自分の優しさに軽く浸りながら再び目を閉じました。すると、今度は速攻で部屋の電話が鳴り「ねえ!!イタチが憑いてるって何!?」と妹が。私はメールを誤って「ダイジョウブ。イタチガツイテル!」と送っていたのでした。(長い!ごめんなさい!)


仕事をしながらラジオを聞いていた時の事。「血管が詰まったかたへ、素敵なお知らせ。おしゃれな結婚式場がオープン」ええっ?あ〜「結婚が決まったかた」か。(高血圧の50代のおばさん)

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