その819 (2006-05-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


たった今、やっつまいました。薬を飲もうとして、包装パックから錠剤を出して、薬をゴミ箱へ、包装パックを口の中へ。はっと気づいて、ゴミ箱から薬を拾い出しました。(47歳女性)


私が小学生の頃のころのまつがいです。「明日は理科の時間でボールを使うので持って来てください」と言われ、素直にボールを持って行ったら私以外の全員がボウルを持ってきていた。先生!ひとことマリの方ではないと言ってほしかった。(だんご)


先日、久々に朝帰りをした時にちょうど弟の目覚まし時計が鳴ったのですが、いつまでたっても消えないので弟の部屋に行ったところ弟が「なんで消えないんだよ!?」と言いながら隣の卓上ライトのスイッチを連打していました。(気付くまで見ていた悪兄)


カップスープをジャスミンティーで溶いて飲みかけた方がいらっしゃいましたが、私は職場でカップスープを熱い番茶で溶いて飲みました。気づいたのは、その後いつものようにポットからお湯飲みにお茶を注いだ瞬間でした。さっき飲み終わったスープも、このポットから注いだモノで作ったよね?と。最初から最後まで一人きりだったので、誰にもおかしさを伝えられなかったのが心残りです。(京都のキノコ)


我が家は昨年リフォームしました。担当の方が毎日のように来てくれていろいろチェックしたりサービス内容を確認したりしながら家を出たり入ったりと忙しそうでした。そんなある日、玄関先でけたたましい音が鳴ったのでみんなで行ってみるとその担当者がガラスの破片にまみれてしゃがみこんでいました。玄関先のガラス戸が開いてると思って思いっきり走って突っ込んだらしい。厚いぞガラス。怪我なくて何より。(かずかず)


中学3年のときの友達。かわいいのでとてもモテていたのを憶えています。ただかわいいだけじゃなく、なんと言うか‥‥エキセントリック。「昨夜リンスがなかったからアクロンを使ってみたの。だって髪の毛もウールだから」髪の毛はぎりぎりウールだとしても、地肌は?!モテる秘訣を教えてもらったような気がしたものです。(さよちーぬ)


7年ほど前、中学のマラソン大会にて、母の作ってくれたお弁当のブロッコリーに味がありませんでした。料理上手な母にしては珍しいことだと思いつつ麦茶を一気に飲み干しました。思わず絶叫。塩水に麦の出汁が染み出た危険な液体がそこにありました。母曰く、「ああ、ブロッコリー茹でてる横で麦茶煮出してたんだよね」。塩の入れまつがいなどという漫画のような古典的失敗で本当に漫画のようなどえらい代物が作れるんだという事実を学びました。(薄味派)


私は左右の区別のあるスリッパを愛用していますが、今朝、なんか違うな〜と思って足もとをみたら、左右を逆に履いていました。それで、夫に「スリッパの左右間違えちゃった」と言おうとして「サリッパ!」‥‥気を取り直して、「コーヒーと紅茶、どっちがいい?」ときくつもりで、「こーひゃ!」きょうはもう、ダメみたいです。(こんなんばっかり)


この前、お昼にコンビニで買った梅干のおにぎりに梅干が入ってませんでした。友人とびっくりしました。(ミヤジ)

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