その831 (2006-05-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人が、よく言いまつがえます。「N子って本当にボーイフィッシュだよね〜」ボーイッシュのことらしいです。(たけ)


和菓子好きの友人に、どら焼きのレシピを説明。「だからね、だしを入れるのがポツなのよ」ポイントとコツが混ざっちゃったらしい。(どらちゃん)


バイトからの帰宅中、近所の子供が何かにつまずいたのを見て思わず、「おっと、ハプシデントだ!」‥‥ハプシデント?ハプ‥‥ニング+アクシ‥‥デントか?数秒で分析したあと、なぜか自分をほめたくなりました。(おつべる)


もの知りな一面を発揮しただんなに同僚がひとこと。「すご〜い!さすが歩く地響き!」「walkingdictionary」と、「生き字引」がいい具合に混ざり合ってしまったようです。‥‥それじゃただのデブですから。(ユカ)


会社の先輩のEさんの話。上司に「この資料なんだけど、もうちょっと効果があったように書いてもらってもいいかな」と指示され、一言。「そうですね。嘘も方言ですよね」(ミルフィ)


なんだか要領を得ない発言を繰り返す父にキレて妹が言い放った一言です。「もう!なんでそんな奥歯に歯が挟まったような言い方するの!はっきりしてよ!」(親知らず)


曲がり角で女の人とぶつかりそうになり、お互い謝ろうとして私が「すみません」向こうが「ごめんなさい」と言おうとしたのだが、両方が混じって「ごめんなせん!」と謝られた。その後、笑いをこらえるのに必死だった。(ちゅうこ)


みんなで恋の話をしていたときのこと。くっつきそうでくっつかないラブコメちゃんに焦れて、思わず一人が口走る。「煮詰まらねぇ〜!」一瞬みんな思わずうなずきかけたところへその子が「あ、違った、『煮えきらねぇ〜!』だ!」そ、そうだよ、カップルが煮詰まってどうする。(taKKi)


高校の夏休み、陸上部の合宿でのこと。合宿先で、宿から陸上競技場に行く道が、小さな動物飼育場の横を通っていました。うさぎがちんまりと寝そべっているのを見て、先輩が「あ、うさぎが卵抱いてる」と言いました。誰も違和感を感じず、ほんとだ、ほんとだ、とそのまま通り過ぎ、5分くらい経ってから、「え?うさぎ?卵?」と騒ぎになりました。(じゅ)


仙台弁では、「〜だっちゃ」と、語尾に「ちゃ」をつけることが多い。先日友人が「できちゃった結婚」をし、それを母に説明しようとした僕は思わず「アイツ、できたっちゃ結婚だって!」と言ってしまった‥‥。(teruki)


ゴールデンウイークに実家に帰ると、母がいろいろおみやげを持たせてくれました。家に帰ってもらったものを整理しながら、旦那に向かって「まずはこのししおどしから食べなきゃね。なまモノだから」「ししおどし?」私の手にのっていたのは、かしわもちでした。(のりすけ)


昨日、自宅で、買いたてのセーターのタグを外しながら、一緒に買い物へ行った友達に、「このセーターはどこで作られたでしょう?ヒントはインドの隣!」とクイズを出してみたところ‥‥。「いら‥‥ぶ‥‥?」なんとも予想外でした。(正解はパキスタン)


昨日の出来事。友人とショッピングに行った帰り、買ったばかりの服のタグを見ながら私に尋ねる友。「このジーパン、メイドインどこだと思う?」私「‥‥‥‥」友「ヒント、中東」私「んー‥‥イラブ!!」友「!?」潔く言い切りましたが自分でもイランなのかイラクなのか、アラブ首長国連邦なのか、どこを言いたかったのかすらよくわかりません。(口が勝手にしゃべった)

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