その830 (2006-05-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私は新聞のテレビ欄でスティーブン・セガールという名前をみた瞬間「セブンティーン・ガール」と読んでしまい若い女の子の出る映画かと思った。(円満夫婦)


山の中をドライブ中、大きな看板が。「元やさい」んじゃ、今は何?加工品の店?よく見ると「地元やさい」でした。(ポーママ)


母がお寺参りのおみやげに小さなダルマの置物を買ってきました。その裏には「勝尾寺」(かちおでら)と書いてあったんですが、それを見た姉が「寺尾勝(てらおまさる)って誰?」と言いました。なんで逆から読むかなぁ。(その後しばらく爆笑)


「こうさぎ○○クリニック」という看板が目に入り、「子うさぎ?かわいいお医者さんだなあ」と思いつつ、よくよく読んだら「こうざき○○クリニック」でした。(つの)


読みまつがいです。昨日美容院に行った帰りバスの中から街を眺めてました。突然「あほか」という看板。よくみたら「あすか」でした。(まゆみかん)


さっき道を歩いていたらお菓子の袋が落ちていて「むかむかレモン」と書いてありました。すごいネーミングのわりにさっぱり系のパッケージだなと思ってよく見たら「かむかむレモン」でした。(ふいづ)


ローソンの周りに新しいのぼりが何本か立っていました。「和風生パスタ‥‥もさもさ」え?パスタにもさもさ?って、宣伝文句としてどうなの?ほかののぼりを見ても「もさもさ」って書いてある。もさもさって食べたくないよな〜。っと頭がハテナマークでいっぱいになっていたら、風でのぼりが反対側を向きました。「和風生パスタ‥‥もちもち」なるほど、それなら食べたい。(まつがいきりん)


テレビコマーシャルで、若い女性が泣きながら歩いている場面で「失禁」という文字が出てきてびっくり!「え、いい年して漏らしちゃって泣いてるの?なんのCMだよ!」と一瞬戸惑いましたが、よく見ると「失恋」でした。(そろそろ眼鏡をかけよう)


夜の暗い道、旦那の運転で車から外を見ていたら、道に宣伝の旗がありました。風に拭かれて裏からですが、文字は読めました。「『タオル名人』!?なんじゃそりゃ?」よくみたら「タオル名入」でした‥‥。旦那に「先週もそう言ったぞ?」と言われ、修正されたのを思い出しました‥‥。(いくら)


私は東急ハンズの枕売り場にいました。とても疲れていたので、心地よく眠れる枕を探していたのです。すると「燃えるそばがら枕」というものを発見。燃えるごみに出せるのか?捨てるときのことまで考えているのか?と思いつつ良く見ると、「洗えるそばがら枕」でした。次に目に飛び込んできたのは「考えるテンピュール枕」と「消える低反発枕」なぬっ!と思って目をこらすと、やはり「洗える」でした。漢字を読む元気がなく、送り仮名だけで勝手に作り上げて読んでいたみたいです。(消えないでね)


ある昼過ぎのこと、親の車に乗って何か食べる所へ行こうとしていたところ、急に親が「『ぞうきん』っていう名前の食堂があった!」と叫んだ。私は「食堂なのに雑巾!?」と思い、急いで過ぎていく食堂を見ると、看板には「ぞうさん」の4文字が輝いていた。(割り石割れず)


仕事中の話です。営業さんから来た伝票。そこに添付されていた領収書には「80代」と手書きの文字が。ほんの一秒足らずの間に様々な妄想が頭を駆け巡りましたが。なんのことはない、よくよく見れば「品代」の口3つが、いずれも少し斜めに、丸く書かれていただけでした。(経理のおね→さん)


寝不足の朝、「のたまさーくるめんばーぼしゅう」というポスターが目に入りました。「のたま」って何かなあ‥‥と考えながらしばらく歩き、それが「野球」であることに気づいた時の衝撃をわかっていただけるでしょうか‥‥。(野茂ファン)

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