その837 (2006-05-31)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


スピーカーの有名メーカーのことをダンナに伝えたくて「あのさ、タマノイのスピーカーがね」と言ってしまい「タンノイでしょ。タマノイは酢だよ」と言われた‥‥。クマノイと言わなかっただけましだと思ってほしい。(ハル)


「カニちゃいまっせ」という商品があるんですが、先日家族でそれを食べてる時に「チャニかいまっせ」と言って大笑いされました。(Y)


勤めたばかりの頃、来客の名刺の「凸版印刷」が読めず、頭の中を「デコボコ」と「おうとつ」が駆け巡りました。勇気を出して上司に「ボコバン印刷の○○さんが」と言ったらその場がフリーズしました。(野良子)


先ほどチョコレート菓子を食べていた母の「読みまつがい」です。「これおいしいねえ、たけのこの星(ほし)」「里」だ!「さと」!(鉄工所勤務)


どのお茶が一番おいしいかの話になり、友人が大声で一言。「だから『お〜茶お茶!』が一番だって!」「お〜いお茶」だと気づくまでに20秒。どんだけお茶大好き人間なんだ。(斉藤)


学生時代、本屋さんでアルバイトをしていたときのこと。あるおじさんが、「あのーお稽古雑誌の、『ケイコとマモル』ありますか?」と言ってきた。「『ケイコとマナブ』じゃん!」と思いながら、お客さんなのでつっこめず。みんな笑いをこらえるのに必死でした。(フーユン)


小学校からの本読みの宿題で、『スーホの白い馬』を読むとき、大きい声ではっきりと「シーホのすろい馬!」(ジョン子)


私の母が「ほら、あの渋谷にある105ってさー」と言っていました。それじゃあ東急じゃなくなっちゃうし‥‥。(おほり)


ウチの祖母は毎朝ラジオ体操に行きます。「朝ご飯はどこで食べてきたの?」と私が聞いたところ「ディズニー!」って自信満々にこたえてました。デニーズでしょ?(マユ)


中学生のころドキュメントでダライ・ラマを見て以来ものすごく尊敬していました。総合学習でもダライ・ラマをテーマに選んでいよいよ発表というとき、緊張の第一声は「わたしはアライ・ダマについて調べました!」説得力のない発表になったことは言うまでもありません。(近所の新井さん)


小学5年生になった次男、「『最後の晩酌』って、レオナルドダビンチだったよね」何かと話題の作品ですが、「手酌でお銚子を傾けるキリスト」をイメージしてしまいました。(もちろん読みました)


はるか昔の大学生の頃、私の男友達が初めて彼女の部屋を訪れたときの話。クラシック好きの彼女の部屋にはたくさんのレコードが。「Tくんは、これ好き?」とそのうちの1枚を指して聞かれた友達は「え?あぁ、チョピンね、うん」それがショパン(CHOPIN)のことだと知ったのは、ずっと後のことだったそうな‥‥。(それっきり)


子どもの頃、友だちのお父さんが「いちたすさん、いちたすさん、いちたすさんっぴ、って何や?」と言うので見るとそこには『けろけろけろっぴ』が。おじちゃん、すごく言いにくいまつがいだよ。(ぴよぴよ)

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