その853 (2006-06-16)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


バイト先の先輩から結婚披露宴の準備がとても大変だという話を聞いた息子。「面倒くさいから僕が結婚する時は身内だけの、えーと、密葬っていうのにしていい?」それはイヤ。(未来の新郎の母)


妻に手料理の感想を聞いたら‥‥。「よかったよ」「なにが?」「食あたりが」「‥‥」それを言うなら、口当たりでしょ。(お腹は痛くなかった旦那)


実家を新築することになり、「古い家を取り壊すから見に来い」と連絡がありました。近くに住む私はすぐに行けるけど、200km離れた場所に住む妹には無理かもと思いメール。すると行けそうにないと返事が返ってきました。そのメールを読んで「???」「重いデブ怪家がなくなる前にもう一度見たいけど‥‥」重いデブ?はぁ?十数分後「思いで深い」の誤変換であることがわかるまで、「重いデブ怪」という妖怪でもいるのかと、マジに悩みました。(私のことかと思った)


この間、家族で出かけた帰りにお寿司屋さんへ。お品書きに「焙りホタテ」とあった。注文しようとして一瞬「あぶり?いぶり?」読めなくなった。なのに口から出た言葉が「いびりほたて」いやぁ〜〜ん。(うろん)


とあるショッピングセンターで、乳児と一緒に入れるトイレに入ったとき、用を足しながら、その乳児用のいすの注意書きを見ていたら「余命三ヶ月から五歳のお子様までご利用できます」え?余命?と驚いてよく見ると、「生後三ヶ月から五歳〜」のまつがいでした。(その日は旅行帰りで疲れていたの)


テレビをつけっ放しにしてたら「死にたい議員が逮捕」というニュースが。何それ、自殺未遂でもしたの?と思ったら「市議会議員が逮捕」の聞きまつがいでした。なんとなく安心しました。(いずれにせよ物騒)


手持ちぶさたで、手近にあった印刷物を流し読みしていたところ、「ナゾの農業協同組合が‥‥」との記述。にわかに興味をひかれてよく見たら「アリゾナの農業協同組合」でした。(流しすぎ。われながら)


燃えないゴミの日に、割れた食器を出そうとして、「ワレモノ」と書いたつもりが「ワルモノ」に。一体どんな燃えないゴミなのか‥‥。(燃える闘魂)


数年前のことですが、母の叔母が癌になってしまいお見舞いに行きました。久しぶりの再会に叔母さんは喜んで母に「ゆっくりしていって〜」とイスを勧めたのです。そこで母は笑顔で「大丈夫〜、長生きしないから!」父、私、妹は唖然‥‥。「長居しないから」って言いたかったんだろうけど、お母さん!「き」は余計だよっ!その後、笑って許してくれた叔母さん、ありがとう!!(確実に血を受け継いだ娘)



今朝、耳を疑いましたよ。父が「デビルマン首相だってよ!」って。正解は仏首相のドビルパン氏。仏首相は正義の悪魔人間だったようです。(デッビール!)


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