その864 (2006-06-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


朝のワイドショーを聴いていたら、「こちらが人気の『鼻水ポット』です!」ナニ?なんで鼻水?ポット?鼻水を入れておくの?しかも人気商品?軽い動揺を抑えつつ慌てて画面を覗き込むと、画面いっぱいに桜の木が‥‥花見スポットでした。(きら☆ジッタ)


テレビをつけていたら、「ナオミ・キャンベルが高校受験」という声が聞こえてきました。顔を上げて画面を見たら、「暴行事件」の聞きまつがいでした。(元受験生)


私「春休みなんだからみんなプリント整理だよ〜」子供たち「わ〜い」んんん?と思ったら「みんなプリンとゼリーだよ〜」と聞こえたらしい(ソラシド@子沢山)


母が「虫飛んでるよ!虫!」と言ったのを「牛飛んでるよ!牛!」と聞きまつがえました。「どんだけ広い家なの!?」と母爆笑。つっこむのはそこじゃない‥‥。(もんた)


むしゃくしゃした事があった日、仕事の帰りに旦那とスーパーに寄った。先を歩いていた旦那が振り向きざまに、「グラシアス」と真顔で言ったので、一体この人は何を言ってるんだろう思ったが、「気晴らしにアイス?」の聞きまつがいだということがわかり、2人で爆笑し、そしてすっきりした。(ぐーりん)


某大型電気店にて販売のバイトをしています。先日、流暢な日本語を話すロシア人のお客様が来店され、日本語で接客していました。ビデオカメラとカメラバッグなどを購入し、最後にお客さまが「あ、あとアイポッドある?」と聞くので、「はい、アイポッドはあちらでございます」と言うと、「違う違う、アイポッドだって!」とご立腹の様子。おかしいなぁ〜と思っていたら、「トリポッド(TRIPOD)!三脚!こんな単語も知らないのー?」と怒られました。私の販売員としても自信は、日本語の会話に、突如入りこんだ英単語に脆くもくずれさり、まさかロシア人に日本語の突っ込みをされるとは思いませんでした。(バカ田大学英文科卒)


地下鉄でのまじめなビジネスマンの会話です。「‥‥でも、中国人のマンパワーには、かなわないんだよね」するともう一人が「え?アンパンマン?」すると、笑うでもなくまじめに「いや。マンパワー」と答え、それに対し、「ごめんね、アンパンマンなんて言っちゃって」と、まじめに謝っていました。聞いてた私だけが笑いをこらえて引きつっていました。(とっこちゃん)


以前勤めていた会社の上司が先方にFAXを送ってほしいと電話したとき宛名用紙がいらないという意味で「ハダカで送ってください」と言ったのですが送られてきたFAXには「タナカ様」の文字。弊社にタナカはおりません。ハダカとタナカを聞きまつがえられてしまったのです。その後、相手方から電話がかかってきて「タナカ様いらっしゃいますか?」と言われた私は笑いをこらえながら上司につなぎました。(結局タナカで通してた上司)


西アフリカ、ニジェールの首都、ニアメに行くことになりました。航空券を手配するのに「関空からパリ経由でニアメ」と言ったら、某大手旅行代理店の人は「は?ニャロメ?」どんな所か行ってみたい気もします。(もも)

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