その869 (2006-07-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昼食後、コーヒーが飲みたかったのでインスタントコーヒーの粉を入れて、砂糖、粉ミルクを入れました。で、コーヒーメーカーからコーヒーを注いで、2倍濃いコーヒーを作ってしまいました。(二本の茸縞)


ある朝、サラダを作り、パンを焼き、冷蔵庫から牛乳とドレッシングを取り出し、サラダにザーッとかけたのは‥‥牛乳でした。味は‥‥私はあまり好きじゃないです。(お試しください)


小学校低学年のころ、電話で連絡網がまわってきた。「不要のハンダゴテがあったら寄付してください」とのこと。翌日、「ハンガー」が途中から「ハンダゴテ」になってまわってしまったらしい、ということが判明しびっくりしたが、本当に寄付しようとハンダゴテを持ってきた子が一人だけいたことが忘れられない。ランドセルからハンダゴテ。あのシュールさ。(さなえ)


夜遅く、急に家に「泊めてほしい」と久しぶりに妹から電話が。近くのコンビニで待ち合わせすることになり出かけると夜の2時も回ったというのに、男子高校生(しかも金髪)が入り口でウロウロ。「こんな夜中に‥‥親の顔が見たいもんだわ」と思いつつよく見ると、それは30過ぎの私の妹でした。(そんな姉も30歳の時モヒカンだった)


たまに友達の車に乗せてもらうと、降りる直前に、かなりの確率で回数券をピリッとちぎってしまう、という方がいましだが、私は、降りる時にドアが開くのを待ってしまいます。タクシーじゃないって。(遅刻しそうでしないタクシー常連客)


「お届け先」と「ご依頼主」を逆にして自宅に荷物を送ってしまった方がいましたが、私はお歳暮をネットで送っていたところ、義姉に贈るべきものを自宅送りにしてしまいました。まぁ、モノが洗剤でしたのでそれはウチで使って同じものを贈りなおしました。(みちにゃ)


コンビニで買った梅干おにぎりに梅干しが入ってない方がいらっしゃいましたが、私はマクドナルドでチーズバーガーを頼んでチーズが入ってなかったことがあります。あと、生協でまめパン買ったら、豆が一粒も入ってなかったこともあったなあ。(ぴよっと)


大学生になりたてのころ、夜道を一人で歩いていました。季節は夏。その道は、海帰りの浮かれた車が、のろのろと走る薄暗い場所でした。しばらくすると、後ろから近付いてきた賑やかな車の窓から、「お姉ちゃーん、一緒に遊ぼうよ〜」と声がかかりました。ふん!やかましい、と、振り返らずに無視して歩いていると、その車はゆっくりと私を追い抜きました。そして追い抜いた後、「なんだ、男じゃん」‥‥その日以来、髪を伸ばすことにしました。胸は、どうにもなりませんでした。(漆花@短パンから出ていた足は◎)


バイトに向かう道を歩いていると、歩道脇に止まっていた車の窓がすーっと開きました。車に乗っていたおばちゃんが私に向かって手招きして「おねぇちゃん!おねぇちゃん!」と話しかけてきました。あきらかに初対面だし、私は「訪問販売?どどどどどうしよう」と恐怖にかられながら通り過ぎようとすると、大きな声でおばちゃんが「チャックあいてんで!」と叫びました。ふと自分の股間をみるとばっちり全開でした。数秒前に考えていたこともふっとび、おばちゃんに「すいません!ありがとうございました!」と叫び返しました。(もーこ)


先日、ニュースの特集で、モーツァルトをやってました。幼いころから天才だったと紹介があった時、母がひと言。「で、この人、何歳で耳が聞こえなくなるの?」それはベートーベン‥‥。(孔明)


小1の娘が宿題をしながら「おかあさん、今、鼻水ふこうとしてけしごむでふきそうになっちゃった〜。おかしいでしょ?」と。(よちのん)

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