その873 (2006-07-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ことわざなどを微妙にまつがえる職場の先輩。私「今回のボーナスどうでした?」先輩「雀の目にも涙だよ」悲しげな雀の姿が目に浮かびました。(うさぎ)


この春、大学へ進学しました。友人達と大学についての愚痴をこぼしていた時の一言。「ギャップと理想の現実だよね!」とても深い一言になってしまいました。(noko)


飲み会で友達に「お前のそういう性格が気に入らないんだよ!」と言うつもりが、「お前のそういう生活が気に入らないんだよ!」と言ってしまい、「学生じゃあるまいし、生活指導はやめろよ」と言われた。(丹)


美容院に行ったときのこと。「前髪はどうされますか?」と聞かれ、「前髪は眉毛が隠れる程度に」と言うつもりが「眉毛は前髪が隠れる程度に」。どんだけ長い眉毛やねん。(バンビ)


下の子のオムツ替えをしている時、上の子に「ちょっとそこのおしりとオムツ拭き取って〜」と叫んでしまった私。‥‥母は疲れているのです。(みねみね)


ハムスターが砂浴びをしていたのですが、顔を上げると鼻に砂がたくさんついていました。ああもう、鼻の中に砂が入っちゃったらどうするの、と思った私は、「ほら、鼻にはな、ついてるよ!」‥‥鼻がついてて当たり前。(しぇりる)


昨日の事です。私の夕飯を家の犬が狙っているのに気づき、「こら、自分の飯、食わんかい」と言うつもりが「こら、自分の箸、使わんかい」と言ってしまいました。幸いその時は家に一人と一匹でした。(ルッコラ)


たった今、子どもたちが運動会から帰ってきました。汗だくのまま着替えるという子どもたちに「だめだめ!シャルくカワー‥‥」。まつがえました。軽くシャワーね。(かよらん)


高校時代に、軽音楽部に入っていました。ある日、大音量で楽器を鳴らす私たちに、ボーカリストがマイクを使って一喝!「おい!でか、おとい!」‥‥一同、しーん。「音、でかい」と言いたかったようです。(小川、見てる?)


会社勤めを始めて間もない頃の話です。緊張しながら外線に出て、「販促の田中さんお願いします」と言われた私は「短足の田中さん!お電話入ってます!」と言ってしまいました。「確かにね、短足だから間違いではないよ」と課長に慰められたのでした。(まーるー)


私の会社には、坂田係長という上司がいます。ある日、その坂田係長を呼ぼうとした時、勢いあまって「さかりちょう!」と略して呼んでしまいました。以来、坂田係長のあだ名は「さかりちょう」になっています。(m)


取締役の片山さんに「片山たん!」と呼びかけてしまった。(花色木綿)


昔、バイト先でママさんに「シモちゃん、鍋とって!」と言われるところを、焦っていたのか「鍋ちゃん!」と言われました。(元気かなぁ)


昨夜究極に眠たくて、さぁ寝ようと思いベッドに入ったとき「眠い〜」と言おうとして、なぜか「寒い〜」と言ってしまいました。(だって「むい」つながりなんだもん)


友達が、バラの香りのするボディーローションをくれました。キャップを開けて嗅いでみよう‥‥くんくん。溜息混じりに出たことばは、「うまーーーい!」食べ物じゃないって。(しぇりる)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる