その878 (2006-07-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


4歳の息子が朝食の席で「青のりさんちょうだい」と言いました。彼が指さしていたのは、「おいなりさん」でした。(たいち)


ピカピカの1年生の息子は毎日の給食がとっても楽しみ。「今日はね、昔話にでてくるおだんごが出たよ!」と、うれしそうに話しかけてきた。「どんな昔話?」と聞くと、「え〜っと‥‥なんだっけ?」としばらく考えたあと、「ももしま太郎だ!」と自信満々に言いました。(どっちにしても、きびだんごはおいしかったね)


小3になった長男の話です。いろいろ覚えたことを自慢げに話す彼ですが「緊張しそうな時にはさ〜『馬』って手に書いて飲み込むといいんだよね〜」家族の前で思いっきり豪語していました。(まきまき)


妹が4歳くらいのある日の言いまつがい。「でんわばんごーがない〜!わたしの」と激しく泣き叫びながら、必死に電話番号をあちこち探す妹。電話番号って‥‥目に見えるものだったっけ?母も父も私も、頭の上にハテナマーク。「どんな電話番号を探してるの?」と聞いた母に、妹は、「ほら、頭につけるやつ‥‥」頭につけるやつ‥‥それはヘアーバンドだ、妹よ!(そんな彼女も今はギャル)


3歳になる娘が窓から外の森を眺めながら「お母さん、今日はきのししがいないね〜」‥‥「きつつき」のことだと気づくにはしばらくかかりました。(ゆ)


以前、「ラー油」を「ウーユ」と読んだ馬鹿息子ですが、またやってくれました。科学工作教室に行ったときのこと、大声で叫ぶ彼。「おかあさん、『かぜかかー』って何?」‥‥『風力カー』っだっちゅうの。(母は国語教師・ホント)


小1の娘が自己紹介カードを見せてくれた。「将来の夢」の欄に「ウザイナー」。まだ小学生なのに将来に夢がないのか。それにしても「ウザイ」とはふざけすぎ。聞いてみると「デザイナーだよ」。(ウザイナーにはならないで)


ある小学校の1年生の教室で。自分の自己紹介のカードを壁に貼っているのですが、それぞれこのようになっています。「名前誕生日好きなもの得意なこと」書いているのが1年生なので間違えていることが多いんですが、その中で一番おもしろかったのが、好きなものと得意なものの部分で、このようなもの。「すきなものサッカーとくいなことマグロ」友達としょっちゅう思い出して笑っています。(もはや伝説)


わたしのかわいい6歳のめいっ子は、上司の「久保田さん」からの電話を取ると、「こブタさんから電話だよ〜」って受話器をもってきます。嗚呼、いとおしい。もちろん保留なんかしていないから相手に丸ぎこえなんですけどね。(早く上司かわってください)


妹におもちゃをぶつけられ、即座にグーで返した姉。父親に「謝る隙を与えずにやり返すのはよくない」とたしなめられ、「ゴメンねって言う前にゴメンねって言ってゴメンね!」???そして爆笑。無事仲直りしましたとさ。(れちこママ)


もうすぐ5歳になる我が娘。そろそろ言い間違いも減ってきた、今日この頃。最近『サザエさん』がお好きなようで。エンディングテーマを大声で歌っていました。「♪コイツも笑ってる〜」多分、「コイヌも笑ってる〜」だと思うんだけど。なので訂正すると‥‥「もう一回、なおかえし!」「もう一回やり直し!」と言いたかったんでしょうねぇ‥‥。やっぱりまだまだ可愛いお年頃。(ラブまま)


5歳の息子と3歳の娘のケンカ。物の取り合いになると、どうしても勝てない娘‥‥。先日も取り合いに負けて泣きながら叫んだ言葉がコレです。「もお〜っ!おにいちゃんなんかだいしゅき〜!!」好きと嫌いを間違えるなんて‥‥。(藤)

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