その892 (2006-07-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小5の息子の国語の答案。ことわざ「知らぬが花」?小2の妹に「知らぬが仏、言わぬが花!」とあっさり訂正される。あらら〜。(やまぺん)


高校一年生のときの化学の試験での同級生のM君の話です。「電子」と書くところを「雪子」と書きまつがいました。雪子って‥‥だれ?(いく)


僕の母の珍解答です。「走り高跳びの飛び方を1つ答えよ」と言う問題で、母は「ベリーロール」と書きたかったのでしょうが、解答用紙にははっきりと「ベビードール」と書いてしまったそうです、母曰く「それしか頭に浮かばなかったんだもの!」(走り高跳びで1m飛べない中3)


この前の理科のテストの話です。圧力の計算問題だったのですが、「54hPa」と答えるところをわたしはなぜか「54help」と書いていました‥‥。英語のテストの後だったからでしょうか?(54ヘルプ)


テストでの珍解答です。「学校にも通学せず、独身で、仕事をしておらず、収入のない15〜34歳の若年無業者のことをなんというか。カタカナで答えよ」という問題の採点をしていたところ、「ヒュー・グラント」と書いていた生徒がいました。(正解はニート)


塾の講師をしています。ある日、「『あくせく』を使って、例文を作りなさい」という問題に、生徒がこう答えました。「おまえのわき、あせくせ」この解答は塾内で伝説となりました。(がんばれ中3)


高校受験を間近に控え、隣の人と地理の問題を出し合っていたときのこと。「アメリカ合衆国の首都は?」「‥‥なんだっけ、自由の女神?」と答え、クラス中から失笑をかったT君。間違いに気づきあわてて、「違った、ニューヨークだ!」と自信満々に言ってのけたけど、それも間違ってるから‥‥。(ななお)


テスト勉強中、友人と問題を出し合っていた娘。娘「では、大仙陵古墳は誰のお墓?」友「仁徳大統領!」当時、すでに民主国家であったらしい。(かりん)


中学時代、国語の教材に『狭き門』というのがあった。先生「じゃあT君、読んでください」少し間があり、一言め。T君「‥‥『すきま』」思わず吹き出してしまった。(Tちゃんごめんね)


国語の授業で「半ばうわの空」というところをまつがえて「半ばうわ〜‥‥」と読んでしまったS君。S君は3週間ほどたった今でも、「ナカバウワー」と呼ばれています。(美術の先生が荒川静香似)


中学時代の、ある参観日での出来事。社会科の江戸文化の授業で、先生から参観日ならではのボーナス質問が。「東海道を江戸から上方へ旅する男二人組の有名な滑稽話がありますがこの主人公の名前は?」クラス全員が元気良く手をあげ、いつも授業中はおとなしい女の子が自信満々大きな声で「佐々木助三郎と渥美格之進!」テレビっ子のトリビア知識にクラス中絶句。私は、初めて助さん格さんの苗字を知りました。間違ってるし、しかもフルネームだよ!と大笑いの中、先生が「彼らは武士だから苗字があるんだね」とフォロー。彼女のオイシイ失敗が妙にうらやましかった。(弥次さん喜多さんは町人)

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