その904 (2006-08-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


あと5分で出なければ遅刻!という状況で、まず私は靴下をはきました。急いで全ての準備をし終えて、出かける直前、なぜか「はっ、靴下をはかなきゃ!」と思った次の瞬間、私は履いていた靴下を脱いでいました。なんだったんだろう‥‥。(ナツホ)


同僚の話です。今日で中間考査が終わりました。赤ペンを握り、採点開始!答案の一番上にあった生徒の答案用紙を見ながら模範解答のプリントにバリバリ採点しつまったそうです。(大問2で気がついた)


僕の友達がATMでお金をおろそうとした時のことです。友達の口座には8100円入っていました。友達は1万円札でお金をおろしたかったらしく、手持ちの2千円を振り込みました。振り込みの際に手数料が発生しました。残高9900円。自分の過ちに気付き、絶句する友達。その横で爆笑する僕。(学生でお金がないのです)


ウチのマンションの駐車場は機械式で、私の車は下段に入れています。車から降りるとき、上の段に頭をぶつけないようにやや身をかがめて車から降りますが、そのせいで自分で閉めたドアに自分の頭を挟むこと今日で3回目。いつも、顔のあざを言い訳する自分の姿がフルスピードで頭の中を回転します。だって、自分でやったなんて信じてもらえないでしょう?(DVではない!)


軽い生地、ギャザーがたくさんあるかわいらしいスカートを買った。歩くとひざ丈のスカートがふわふわする。うふふエレガント。早速会社に着ていった。トイレから出たところ、ファッションにはまったく関心のないと思われる男性社員が「あの、スカート‥‥」そーかそーか、やっぱりカワイイ?「あの〜‥‥後ろのスソがちょびっとパンツにはさまってるよ」(ひきかめ母)


受験も本番にさしかかった頃のまつがいです。夜遅くまで勉強した次の日、まったく起きれない私を母が起こしにきました。「何時に起きるつもりなの!?」「源氏(げんじ)ーー」母絶句。「何時なの?!」「1000年ごろ‥‥」源氏物語は1000年ごろ完成です。知識としては正解です。(今は晴れて大学生)


先日雨のぱらつく朝、通勤のため車を運転していました。信号待ちを発進したところで「ヴーン、ヴーン」と音が聞こえました。家族と会社に強制されて2台持っていますがまだ携帯歴2ヶ月の私は、慌てて助手席のハンドバッグに手を伸ばしました。しかし個人用の携帯は、動いてもいないし着信もなし。次の信号待ちで、会社用のもう1台を見るとやはりこちらも着信なし。訝りながら再び走り始めてしばらくするとまた同じ音が聞こえ、やはりどちらの電話もかかった形跡もなく。しかしまだ音は聞こえます。窓も閉めているのに、なんだ?と思った瞬間、気付きました。バイブの音だと思った音は、古くなった車のワイパーのビビリ音だったのです。(車のメンテもしようね)


地震が起きたとき、携帯のボタンを押したという方がいましたが、私は、床に座ってタンスの一番下の引き出しを開けていた時にグラグラっと来て、なぜか思わず床を手で一生懸命押さえてしまいました。そんなことしても、地震は止まりません。(シャボンの風)

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