その903 (2006-08-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、プレーンヨーグルトに粉黒砂糖をふりかけようとして、顆粒コンソメをたっぷりふりかけてしまいました‥‥。思いがけず色や見た目がそっくりなんですよね。瓶のカタチがそっくりだったのも敗因のひとつと思われます。(味ですか?想像してください‥‥)


今朝やってしまいました。すごく苦くて酸っぱくて体が震えるほどまずい漢方薬をみそ汁用の鍋に水とともに投入。だしのもとを冷たい水でごくり。パウチの感じが似てるんだもん。寝起きだったし。(しまねこ)


風邪をひいた娘、がんばって学校へ行く。帰ってから「お母さん、お弁当のハシ‥‥」「あ、ごめん入れ忘れてた?」「いや、体温計が入ってた‥‥」そう言えば朝から熱を計らせたなあ。(ちなみに救急箱にはハシ箱)


とある休日の昼下がり。カップ焼きそばを食べようと思い鍋でお湯を沸かしていました。流しには洗い待ちの食器が数点。お湯がたくさん余っていたので「熱湯消毒!」と食器にじょば〜。バイキンが「うわー!」と消滅する様を想像し御機嫌なワタシ。ふと目をやると、今か今かとお湯を待つカップ焼きそばが。手には空の鍋。空腹感が切なさを増幅させました。(のら)


病院の受付業務をしているのですが、病院の受付カウンターは出入りの自動ドアに一番近くて、その自動ドアは透明なガラスです。先日、リハビリに毎日通っている患者さんの姿が見えたのでカルテを用意しつつ、「おはようございます」と挨拶をしてしまいましたが、受付カウンターの前には誰もいませんでした。よく見ると、その患者さんはまだ病院の向かいの通りで信号待ちをしていました。私の行動を見ていた同僚と、偶然居合わせた医師に腹を抱えて笑われました。(これでもキャリア10年)


何年か前、モンゴルのウランバートルに行った時のことです。「ロシアから輸入されているキャビアがすごーく安い!」という話を聞いていたので、友達と3人でスーパーマーケットに出かけました。そこで、モンゴル語がまあまあできる友達が、「小さくて黒い魚の卵はあるか!」と連発し、周りで私たちが「キャビア〜、キャビア〜」と呪文のように唱えていると、、スーパーのおばさんが、「ああ!わかった!」てな感じで、小さくて平たい缶詰を指し示しました。値段が随分と安くて、やったね!うれしいね!と喜びながら部屋に帰って、クラッカーとかに乗せて食べようか、とクラッカーの箱を開けているところに、モンゴル語ペラペラの日本人がやって来て、「それ、イクラ、て書いてるよ」というのです。まさか!と驚きつつよく見たら、確かにロシア文字でイ・ク・ラ‥‥と読めます。なーんだ、イクラだったのか、だから安かったんだ、とがっかりしましたが、じゃあイクラを大根おろしと食べよう、と大根を準備しつつ、缶を開けたら、出てきたのはピンク色のタラコでした。結局タラコスパゲティにしておいしく食べました。(彩)


学校での出来事。授業が始まり、ノートを取り出し、シャーペンをつかみ、「さぁ勉強するぞ!」と思ったとそのとき‥‥「痛っ!」シャーペンの芯を出すつもりが、反対から押して先端に指が刺さっていました。(あらい)

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