その911 (2006-08-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昨日夕飯を作っているときにやっつまいました。つけ合わせのトマトときゅうりを洗い、切ろうとしたところ、緑の柄の包丁をもって‥‥。きゅうりでトマトは切れません。同じような太さだったんだもん。(えつここ)


洗顔フォームで歯を磨いた方がいらっしゃいましたが、うちでは旦那がムヒベビーで子供の歯を磨きました。(まゆき)


父が立食パーティーに出席したとき、お皿の上に小さな、赤い玉がひとつ残っていたので、パクッと口に入れたらそれは他人が食べた梅干の種だったそうです。またある日、遅れて行った宴席で、早く食べなきゃと焦った父はアルミ箔に入った固形燃料を食べたことがあります。半分かじって気が付いたそうです。死ぬこともあるって後で聞いて、「食いしん坊もいい加減にして」と家族全員あきれました。(だでぃー)


ちっちゃい頃、旅館に泊まった時、靴をまつがえて、旅館のスリッパをはいて帰ってしまったことがあります。気が付いたときには、その旅館は遥か遠く‥‥。(えびぷり)


冬に山道をバイクで走らせていた時、前方の路肩に「ほんわかと盛られた雪の小山」を発見したので、衝動的に足で蹴ったら気持ちいいだろうなぁと思い、とっさに左足を出したら見た目とは裏腹に雪の小山はかちかちに固まってました。足が折れるほど痛かったです‥‥。(トシノ!)


会社帰りに、結構大きな通りで、他の人と横並びで信号を待っていました。目の前の通りの車が止まり、横に並んだ人達はじりじりと前に進み、まだ赤なのに渡り出してしまいました。「なんでそんなに皆急ぐんだろ?変わるまで待っても大して違わないのに」と、ぼんやりしていたのですが、気づきました。私が赤信号だと思っていたのは、向かいの信号の横にある交番の灯でした‥‥。素知らぬ振りで渡りましたが、切なかったです。今日は眼鏡かけてたのに。(なぎを)


高校を卒業して就職した頃のことです。その日遅番だった私は、いつもの起床時間を過ぎても寝ていました。母がそれを心配して「早く起きなさい」と部屋に来て言いました。私は、「店長、遅番で今来ました」と言ったそうです。もちろん寝ぼけていました。(今は違う会社員)


白衣で外に出てしまったおたんこナースさんがいらっしゃいましたが、私は、白衣を脱いで、また白衣に着替えて帰ろうとしたことがあります。先日は、ちゃんと私服に着替えて、ロッカーの鍵を閉め、心も軽く身も軽くなったら、ズボンをはいていませんでした。(mademejinjin)


先程、パックに入ったワンタンを調理しようとしていました。「水の量はどれくらいだったかしら?」とパックの上を見ると、商品名と調理例の写真のみ。「開けてみれば作り方の紙が入っているかしら」とラップを外すも作り方の記述は何もなし。「じゃあ、裏面ね」と思い、おもむろにひっくり返したら、作り方は見つかったのですが、哀れワンタンは床に‥‥。(開封前に裏面を確認しなくては)


普段したこともないのに携帯電話をズボンのお尻ポケットに入れました。携帯が鳴り出すと、いつものようにそこらに放りっぱなしだと疑わず、携帯を求めてその場で音を頼りにくるくる回転してしまいました。(めんめん)

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