その912 (2006-08-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの母は「ジーコのつぎはオムシ監督なんでしょ?」と言いました。お虫?‥‥オム氏?(きりおん)


残念な結果に終わったジーコジャパン。4年後に期待をこめて会社の同僚に「オシリジャパンになったら行けますかね?!」オシムジャパンて言いたかったのよ。(ベルジャー)


サッカーに全く興味のない友人の話。ワールドカップの話題についてこようと、知ってる選手の名前を一生懸命思い出して言っていました。「ロナウドにロナウジーニョでしょ、ベッカムも知ってる。あ、あとゴールキーパーの‥‥ゴーン!」得意顔に申し訳ないけど、カーン‥‥。(さの)


電車内でのおばちゃん2名の会話。「なあ、あの、ちょいワルの外人のおっさんの名前なんやった?」「ああ、あの、ちょいワルなあ、男前の外人なあ」「なんやったかいなあ」‥‥しばらく、考え中‥‥。「あ、そや!ジェローニモさんやんか!」「ああ、そやそや!ジェローニモや!」違う!ジローラモさんです。ちょいワルのインディアンって、どうなのかなあ‥‥。(佐)


『ロード・オブ・ザ・リング』を家で観ていた時の事です。夫に「リブ・タイラーのお父さんって、あのバンドの人なんだよ!」あのバンド‥‥口から出た言葉は「エネオス!」正解はエアロ・スミス。もうノドまで出かかっているのに、「エネオス!」しか言えません。「ほら、なんとかタイラーだよ!ロケンローの人だよ!‥‥エネオス‥‥」言えそうなのに、とうとう最後まで「エネオス」という言葉しか出てきませんでした。(さとみ)


先日、父の誕生日プレゼントを渡した日のこと。「おっ!名刺入れか!ちょうどほしかってんや〜」「そうやでー、けっこう探してんから」「えと、これはどこのんや‥‥すごいやないか!チャリスチャン・ディオールか!」‥‥‥‥んー‥‥まぁ読める読める。(還暦おめでとう)


私はシャンプーのパンテーン愛用者なのですが、母は私が帰省した際に「プロテイン買っといたよ」と一言。プロテインでは洗えないよ〜と二人で爆笑しました。(こめっと)


私の父が、料理をしている時に母に言いました。「お母さん、ブギーマイヨンはどこ?」お父さん、マギーブイヨンです。(奥)


本屋で働いていたときのことです。時事用語事典の「イミダス」と「知恵蔵」を補充しなければと思い、口から出たのは「イミゾー」でした。(だって忙しかってんもん)


友人4人で呑みに行った時のこと。日本酒を呑もうという事になり、「四万十伝説」という銘柄のものを頼みました。それが美味しかったので、つぎも同じのにしようとして友人がひと言。「四万十作戦ください」それもなくなり、またおかわりを頼んだときには「四万十物語ください」いろんな銘柄ができてしまいました。楽しかったです。(寝子)

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