その952 (2006-09-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ところてんを食べようと思い冷蔵庫から出しました、その時「あ!ワンコのご飯にミルクをかけないとな」とミルクを手に持ちところてんの上にざばー‥‥。ミルクとめんつゆの混ざった奇妙な味のものを食べました。(海外なのでもったいなくて捨てられない)


今朝、ぬか床からきゅうりを2本出し、昼用に2本洗ってぬか床へ。のつもりだったのが、食卓の上の小口切りにしたきゅうりの味がない!食べごろのきゅうりをもう一度漬けたらしい。生きゅうりは「漬きが悪い」とごまかした。(誰も知らない)


小さい頃、図鑑でアンモナイトを見た直後、ベランダにアンモナイトが落ちているのを発見。思わず指でつまんで拾い上げ、母に見せると大絶叫。そう。アンモナイトの正体は、細長い身体を器用に丸めた何かの幼虫でした。(アンモナイトはやわらかかったよ)


コーヒーだと思って飲んだらめんつゆだったという方のお話を読んで思い出しました。小学生の頃、夏の暑〜い日に汗だくで家に帰ってきたときのことです。早速冷たいものを飲もうと冷蔵庫を開けるとちょうど麦茶が冷えていました。「ラッキー!麦茶冷えてる〜」と思って一気にがぶ飲みすると、例えようもない変なまずい味が!「ぎえーっ!何これーっ?!」と叫ぶと、おばあちゃんが「それ干し椎茸の戻し汁やで。健康にええって聞いたから」と。麦茶と同じ、ガラスの冷茶ポットに入れんでも‥‥。(濃いめの色がまた、麦茶そっくり)


裁縫が苦手です。ボタンをつけるもの四苦八苦。やっとの思いでつけ終わった翌日、着てみると確かにつけたはずのボタンがありません。あの30分間は自分の願望が見せた幻覚だったのか!?(1個つけるのに30分かかるので)呆然としていると窓から風が吹き、着ているシャツがはたはたとひるがえりました。そこにはぎこちなくぶら下がっているボタンがありました。裏側につけていたようです。(はるみ)


今話題の岩盤浴に行ったときの話です。一足先に入った友達を探して浴室の中をうろうろ。部屋の突き当たりのスクリーンカーテンの向こうに、もう一部屋あるようなので、カーテンをくぐろうとしゃがみこみました。すると向こう側にもしゃがんでいる人が。お先にどうぞ、というつもりで脇にどいて待っていると、左側の席で寝ていた人ががばっと起き上がって私を見ている様子。カーテンの向こうの人が来ないので、おかしいなと思ってもう一度のぞきこむと、なんとそれは鏡でした。壁に向かって一人でしゃがんだり立ったりしていた自分。隣りの人も心配だったんでしょうね。(1回で700グラム減)


私の家族はダンナと息子3人、つまり私以外男ばっかり。だから、我家のトイレは常に便座が上がった状態。ある時差し迫ってトイレに入った私は、誰かが「大」で使用して便座を下げたままにしていたにもかかわらず、「使用前に下げる」というワンアクションが身についているもので、ついフタを倒してその上にまたがり‥‥。も〜、やぁぁぁ‥‥。(差し迫ってても便座確認!)


シャボン玉を吹き飛ばしているメルヘンなおじさんがいる‥‥とよくよく見ていたら写メを取るため携帯をかざしているふつうのおじさんでした。(d)

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