その953 (2006-09-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


テレビを見ながら家計簿をつけていると、リモコンとまつがえて電卓をテレビに向けてしまうことがよくあるのですが、今日は、リモコンで計算をしようとしてしまいました。せっかくボタンを押したのに、数字が表示される窓がありませんでした。(くらむぼん)


病院でお会計を済ませたおじさまが、手に持った脱脂綿を捨てようとして、もらったばかりのおつりを領収書もろともゴミ箱へジャラーン。あわてて手をつっこんで、ゴミまみれの小銭を拾っておられました。まとわりつくゴミが多いようで、分別が大変そうでした。(KT@ホーム)


会社から帰ってきて着替えようとブラウスのボタンに手をかけた時になぜか違和感が。なんとブラウスを表と裏、反対に着ていました。今日一日、誰も気づかずに仕事をしていました。出かける日じゃなくてよかった‥‥。(けーりのおねーさん)


息子のヨダレでべとべとになった携帯電話を、台所にあった布巾で拭こうと思い、流しの前に行きました。次の瞬間、水でジャージャーと携帯電話を丸洗いしている自分がいました。すごく高くつくまつがいでした。(NanaeNitta)


「コーヒーメーカーの、水を入れるところに酢と水を入れてスイッチを押すと掃除ができる」と聞いたので、早速試してみたところ、ものすごい茶色い水が出てきたので、うわー、すごい汚れてたんだ!と、ちょっとうれしくすらなったのですが、溜まった汚水を捨てようとしてみたら、いつも通りにコーヒー豆をセットしてからそれを行っていたことを発見。掃除の意味はなくなり、酢入りコーヒーを試す度胸もありませんでした。(タコラ)


雨が降り出した昨日の夜、最寄駅で見ました。中年の男性が自動改札を通るときに、定期ではなくて折りたたみ傘を出してさし、そのまま改札を通ろうとしました。当然自動改札は「ピンポーン」と鳴ったのですが、その人はガタガタ言わせながらむりやり通り、なおかつ通っちゃった後でなぜか腕を伸ばして反対側から定期券を通そうとしていました‥‥。右手で傘をさしたまま‥‥。あまりのことに笑うのも忘れてびっくり眼で見てしまいました。(j)


毎日寝る前に、お布団の中で『どうぶつの森』をやっています。昨夜はゲームに登場するキャラクター、ゴンザレスに「アブラゼミを取ってきてくれ」と頼まれました。そして今朝の通勤途中。信号待ちをしていたら、セミが飛んできてすぐそばの植え込みにとまりました。「お、ラッキー。ゴンザレスに届けなきゃ」と半ば無意識に素手でセミを取ろうとする私。そこで信号が変わりハッと我に返りましたが、生きたセミをいったいどこに届けるつもりだったんだ自分。(網も装備してないのに)


ラジオ体操の帰り道、道に落ちているそれを、「あ、セミの死骸だ!」と思いながら近づいてみたら、エビのしっぽでした。考えてみれば、火がとおっていたらしくセミにしては赤いのでした。(かよらん)


センスのいい友人が携帯電話を買い換えていた。おしゃれな水色だった。いいなぁ、と思った私は「ねぇ、そのケータイ‥‥」と言いかけ気づいた。その水色は携帯電話ではなく、ガリガリ君だった。(夏の暑さのせい)

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