その976 (2006-10-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学生のとき、朝、クラス委員から短縮授業の連絡がありました。「今日は45時間授業です」(長すぎ)


生徒会室での話。仕事をサボろうとした先輩が突然お腹をおさえて苦しそうに、「う、仮病が‥‥!」(一体何が言いたかったのか)


部活の監督がこんなことを言いました。「よーし、おまえら四角く円になれ!」(全員その場で呆然)


接客業なのですが、お客様が2坪の売り場に殺到し、てんてこ舞いのある日、接客中に電話が鳴りました。もちろん接客中に電話は取れません。いったん切れてはまたすぐ鳴る電話。いらいらしながら、接客を終え、お待ちのお客様にやっつまいました。「いらっしゃいませ!」のはずが、「もしもし!」と大きな声で。お客様も一瞬驚いた顔で、その後、二人で大爆笑。「お電話どうぞ出てください」と優しく言われました。(カズみん)


転職したての頃です。社内に変わった名前の方がいて「○○亀(カメ)さん」というのですが、あまりに印象に残っていた私は、その人からの電話を受けた時に、思わず「おつカメ様です!」と言ってしまった。入ったばかりの会社だったので、笑いをこらえるのに必死。ちなみに向こうは気づいてないようでした。(ゆみ)


20年ほど前の学生時代、ロッテリアでアルバイトしていました。2、3ヶ月ほど経って慣れてきた頃でしょうか。お客様が「ビッグマック1つください」って言われたのです。私も流暢に「ビッグマック、ワン!」と厨房に向かってでかい声でオーダーを通してしまいました。しばらく沈黙‥‥。ロッテリアにはビッグマックはありませんよね。(ぽん)


ウチのお店に来たお客様と高校野球の話になった。「今年の試合はおもしろいですね。最後にでんぐり返しがあったりして」とお客様。私が返事に躊躇していると、察したらしく「ごめんなさい、でんぐり返しじゃないわよねぇ、どんぐり返しだわよ‥‥」って、それを言うなら「どんでん返し」だ‥‥。(肉人)


甲子園決勝を観るおじいに「どっち応援してるの?」と訊くと、「北半球」。範囲、広っ!!「北海道」だったようです。(北の民)


先日居酒屋に行きました。食べ過ぎたな、と思った私は、玉露の焼酎割りを注文。「ぎょくりょわりゅ‥‥。玉露割りください」2杯目、リベンジだ、と同じものを注文しました。「ぎょくりゃ‥‥。玉露割りください」緑茶割りとかウーロン茶割りなら言えるのに‥‥。(2戦2敗)


ある日、専門学校の友人とマンガの『ブラックジャック』の話で盛り上がってるとき、私は、ここだ!というタイミングでピノコの決めゼリフを叫びました。「アケッチョンプリッ!」‥‥アッチョンブリケっていうんですね。(今でもカタカナは苦手)


いつもは9時に寝かせている我が家の子どもたち。でも今夜はいつまで経っても寝ない。「もう!早く寝ないと9月になるよ!」(安)

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