その977 (2006-10-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


海の男に憧れる甥っ子9才。母親にせがんで望遠鏡が付録の科学雑誌を購入してもらい、望遠鏡を手にして大興奮。海賊船長っぽく望遠鏡を構えて海の男としての第一声は‥‥「おおさじいっぱぁぁい」。(まめたろ)


息子が小さいとき、ツクツクホウシが鳴いていたので、「このセミはツクツクホウシと言うんだよ。ツクツクホーシって鳴いてるでしょ」って教えました。次の日、息子はうれしそうに、「あっ、お母さんテルテルボウズが鳴いてる!」と言いました。(うーん、惜しかったね)


こじゃれたカフェの昼時、若い母親とかわいい3歳くらいの女の子が入ってきた。雑誌や新聞だけじゃなく、子供用の絵本も置いてある本棚に駆け寄って、本当にうれしそうに大きな声で言った。「おかあさーん、本があるよー『ぐりとぐり』!」おいおい、ぐらはどこ行った?(ぐらは行方不明)


4歳の娘がデニムのワンピースを着て一言。「この服はジーパンのくずでできてるんだよね!」くずじゃないよぅ、生地(きじ)だよ‥‥。(どな)


水族館に行った時、入り口がとても混んでいるのを見て息子が言った。「あ、ちょうじゃの列だ!」う〜ん、ちょっと違うぞ。ここに並んでいる人達みんなが大金持ちというわけではない。現に、ごく庶民の我が家も並んでるし。(ピーコ)


娘の名は「はるか」といい、自分の事を「はる」という。ある日、娘は、「お母さん、はり、ハルーポッターの本読みたいっ!」と言いまつがった。かわいかった。(『ハリーポッター』買わなきゃ)


スナック菓子大好きな息子が幼稚園の頃、得意げに「あのね、ポテチの中でいちばん好きなのは、コンソメパチンなんだー」と教えてくれました。(annna)


3才の妹が兄に「おにいちゃん、おかしかってきたよ!‥‥タベルッチョ!」(パックンチョ)


夕食中に娘が「保育園の運動会で綱渡りするんだ!」得意げに言いました。‥‥綱渡り?4歳児が?私の脳裏には、青空を背景にしなる棒を持ってゆっくりと綱の上を歩く娘の姿が。そんな悩む私を気にもとめず、娘は元気に続けました。「こうやってね、綱をぎゅーっと引っ張って、お客さんは手をたたいて、アーカよ、シーロよ、っておうえんするの」なんだ、綱引きかよ。(でんたろう)


小学1年生の娘が、はじめての終業式から帰ってきました。「おかあさん、きょう、つくしんぼもらったよ」「この季節に?」通信簿でした。(オール5)

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