その985 (2006-10-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


さあ、みなさん、予約はおすみですか?『金の言いまつがい』『銀の言いまつがい』11月30日2冊同時発売ですよ!それはさておき、今日も今日とて今日のぶん。元祖「言いまつがい」をご堪能ください。例によって、傑作満載でお届けいたします。幅広い世代にアピールする長寿連載、今日も最後までごゆっくりおたのしみください。


ともだちのKちゃんは、OL時代に課長あての電話にでて、そのあと同じフロアの課長に大きな声で「課長!もしもしです!!」と言ってしまったらしい。そんなときにかぎって、来客中だったとか。お客さんは必死で笑いをこらえていたらしいです。(みほ)


給料日だったので、昼休みに銀行へ行こうとして同僚に一言。「えーと‥‥お金屋さん、いってきます」銀行とかATMって言葉が出てこなかったのさ!(みにまむ)


うちの係長は、飲みに行ったお店で「僕は、マタニティー」と注文したそうです。そりゃ、マティーニでしょうが。(ふなふな)


職場ではお昼休みにラジオのニュースが流れるのですが、アナウンサーさんは、どこかの強盗が、犯行のときにこう言ったと伝えました。「金を出すな、声を出せ」アナウンサーさん、訂正しても後の祭りです。みんな爆笑しちゃったよ!(ほかつ)


入社して間もない頃、会社の先輩たちと海へ行ったあとの帰り道。先輩の車で、眠くて眠くて、けれど運転する先輩に話を合わせて半分夢を見ながらも一生懸命相槌を打つ私。家まで送り届けてもらい、最後に出た言葉は、「ありがとうございますか?」‥‥半目で見ていた夢が混じりました。(先輩絶句)


宝くじ売り場で、ロト6を購入。売り場の女性が、宝くじ券を渡しながらやさしい口調で一言、「あたり券です‥‥」一瞬、お互い頭上に??マーク。すかさず、言い直しました「当たりますように‥‥」(でも、ほんとにあたり券。末等だけど‥‥)


テレビ番組の料理の先生が言っちゃいました。「まつたけは、生でも食べられるシイタケ、いや、タケノコなので」いや、きのこだよね。(g)


お盆休み期間中、金融機関は開店休業状態でした。お客さんが来ないから、伝票もないし。隣の席のパートさんが「これじゃあサービス残業だよね」眠かった私は、なんだか腑に落ちない気がしましたが、後で気づきました。逆。逆。それは給料泥棒です。(h)


母が運転する車に、弟と私が乗っていたときのこと。弟の高校は今度授業参観があるらしく、出欠を担任に知らせなくてはならないらしい。弟「かあさん、授業参観来る?」母「いかない」弟「やっぱりな。じゃ、欠席のウマ、伝えとくわ」‥‥うま‥‥?疑問符の濃縮された一瞬の沈黙。私「それを言うなら旨(ムネ)。ウマはあんたの干支でしょうが」母は運転をあやまるかと思われるほどの大爆笑。(MR)


日曜日の電車の中で、男子高校生の会話。「ビックリしたなあ。冥王星が星ではなかったなんて!」「‥‥バカか、お前は!」(ヒラ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる