その986 (2006-10-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ご年配の女の先輩が、まじめな顔で「沖縄に玉袋っていう苗字あるよね」と言っていました。先輩、島袋です。(美)


私は料理の本をたくさん持っています。それを見た友人との会話です。友「たくさんあるねぇ。全部料理してんの?」私「まさか!あれやん、イメージ、イメ‥‥イメ‥‥イメクラ!」(「イメトレ」やんねえ)


やっつまいました、読みまつがい。会社で回覧されている業界紙を読んでいた時「小学生パンティー選手権」の文字が。えぇっ?!と思いもう一度読み直すと「小学生パティシエ選手権」でした。(まじでビックリした)


お互いのキャラをよくわかり合っている同僚と、「パソコンの調子が悪いときはまめにバックアップをとっておいたほうがいい」という話をしていました。しかし、忙しい仕事のさなか、それはなかなか難しい。「そうはいかないよねぇ‥‥」みたいなことを同僚に言おうとしたら、ふと「そうはイカのきんたま」という乙女にあるまじき慣用句が頭をよぎり、慌てて打ち消そうとしたのですが、「いや、今さら偽るキャラでもないし」というよくわからない思考が混ざり、最終的に口から出たのは、「そうはイカないのがきんたまってやつでね」という、すさまじいフレーズでした。絶句、というのはあの状況を言う。(カエル)


私がまだまだ若い頃‥‥。当時、周りに内緒で社内恋愛してました。つき合いが長くなるにつれ、そろそろ周囲の人たちに気づかれつつあった頃のこと。会社の飲み会の席で色々突っ込まれました。上司「お前ら仲いいよなー。時々一緒に帰ってるもんなー」彼「え?!そうですかぁ?そんなことないっすよー(ヘラヘラ)」上司「お前ら本当はどういうつきあいなんだよ?えぇ?オレにだけ教えろよ!な?」すると、彼が突然背筋を伸ばし、やけにキッパリとのたまいました。「裸のつきあいです!」その場のすべてが凍りつきました‥‥。彼「あ!違います!変な意味じゃないです!」その後、延々続いた上司と彼の押し問答でしたが、そこがまったく思い出せません。あれ、いったいどういう意味だったのかなー。(あや)


以前の会社の先輩(女性)の話です。先輩夫婦が、ご主人の実家のリビングでじゃれあって先輩がご主人に「電気あんま」(局部を足でグイグイするやつ)をかけていたら、それを見たご主人のお母様が「まぁ!あきちゃん!口に入れる所をそんな、足で!」と一喝なさったそうです。何かが間違ってます?!(んもう!お母様ったら!)


ある時、私はB君に「A君が君の事こう言ってたよ〜」って、告げ口をしました。でも、告げ口はよくない。フェアじゃないとね。私はA君と話しました。「B君に、君が言ってた内容を告げ口しちゃったよ」って。その後、B君に「君にツゲグチしたことを、A君に話したよ〜」と話そうとしたとき、言いまつがえて、「君にクチヅケしたことを、A君に話したよ〜」と言ってしまいました。実は、B君と私は微妙な関係。こっそりクチヅケをしたことがあるのです‥‥。場が一気に凍りついたのは言うまでもありません。(でも、ラブ)

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