「ばあやでございます」

ほぼにちわ。
(ほぼにちではこういうふうに挨拶するのでしょう?)

ほんとにほんとに暑い毎日。

いつもこの「はなちゃんの夏休み。」を読んで下さる皆さんありがとうございます。

毎日優しい感想をいただき、びっくりしています。

いつもありがとうございます。
と声に出してお礼をいっております(ばあやですから)。

夏休みいっぱいお世話になります。
どうぞ、おひまなとき覗いてくださいね。

さてさて。

花が我が家の一員になったのは、今からおよそ9年前。

猫四匹だけでも多すぎるのに犬まで!
しかもよりによってラブラドール!

まわりはみんな呆れ顔。
私も自分で自分が怖かった。

とにかく最初の一年の花の元気さは、筆舌に尽くしがたいほどで。

壁に穴はあけるわ携帯はぼろぼろにするわ電気コードは噛み切るわスリッパや靴は食べてしまうわ・・・トイレもなかなか覚えてくれず。

ひとときも止まることがなくずっと動いているのでわたしはほとんど、寝ている顔しか覚えていません。

あとはもう、小さな怪獣をおいかけまわしているような生活。

可愛さと、犬のいる生活への憧れで飼ってしまった自分への戒めだと思いました。

盲導犬になる犬だよね?
とにかくおりこうなんだよね?

そう思っていた自分が甘かった。

ラブラドールは、ただの元気な犬だった。
きちんとしつけをしない限り頭のなかにお花が咲いているほどラテンな・・・・。

叱られても叱られても、めげない。
すぐ復活。
いいところは、めったにほえないことととにかく、無用心なほど、フレンドリー。

生きているものすべてが大好き、なラブラドール・・いえ、うちの花、です。

季節はながれ、私は九つ年をとり花も9歳の夏です。

9歳はけして若くはありません。

子供の頃の、エンジンが大きすぎるチョロQみたいな花はどこへやら。

びっくりするほど落ち着いてしまいました。
それでも、とにかく人が好きで楽しいことが大好きな花。

今もボールをくわえて、私の足元に寝ています。

ばあや日記より。

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