つめたい石のうえ。
ぶいちゃん
秋のこえ、がきこえてきても、まだあつい。
すこしすずしくなってもまだ、あつい。
そんなとき、ばあやは、「ほれいざい」を凍らせておいたのをハンカチでつつんで、くびにあてたり、おでこにあてたりしています。
はなちゃんは、この「つめたい石のうえ」の場所にきて、すずしくなる工夫をしています。
ここには「くつ」がいっぱいです。
ながぐつだってふたつもあるし、さんだるだって、なんかたくさんあるしとってもじゃまなのです。
「Y」のかたちの、かべによりかかってるやつは、ばあやが、どこかで、ひろってきたものです。
鉄でできてるんですよ。
ゆりこの「わい」で、かしらもじだから、だそうです。
そんなことより、あいすくりーむとか、ビスケットとかをたくさんにしてほしいです。
ばあやのきょういくが、まだまだたりません。
はなちゃんは、がんばらないといけません。
ぶいちゃん。いいこで、すこやかで。
やさしくたのしくね。
はなちゃんより。
前へ
次へ
目次へ
前回のはなちゃんへ
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ