おちつきのないこ
ぶいちゃん
はなちゃんは、叱られました。
すこし「おちつき」がなかったのです。
だって、たくさん、あたらしいおともだちもいて、なんか、すてきなかっこいいおともだちもいて、たのしかったのです。
ずっと「おちつきなく」していたら、ばあやが、
「そんな、おちつきのないこは、きらいです」
といいました。
はなちゃんは、だってたのしかったのです。
うれしかったのです。
ばあやは、そんなひどいことをはなちゃんにいって、はなちゃんを泣かせて、そんでもってこんなぶすなしゃしんもとって、ひどいとおもいます。
はなちゃんは、たくさんおともだちがいると、こうなっちゃうんです。
ばあやは、はなちゃんのことをわかってないとおもいます。
ぶいちゃん、おちつきのないこは、かわいいこ。
きょうもえがおでね。
はなちゃんより。
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