ばあやでございます。
ほぼにちは。
いつも、この連載を応援してくださり、本当にありがとうございます。
ばあやです。
今年の夏は、花を避暑地の山荘に預けていたために、
「夏休み」のおたよりが書けず、ごめんなさい・・。
「花ちゃんはだいじょうぶですか」
というお便りを沢山いただきました。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。
花は、とても元気です。
12歳という年齢や、加齢による足腰の問題など、いろいろありますが、でも、やっぱり花は元気です。
猫たちも元気ですが、しかし、アンジェの慢性腎不全はあいかわらずですし
(これは猫の宿命といわれていますが)
加えて、メイもミントも同じ症状を発していて、3日に一回は輸液をしています。
アンジェは毎日、メイとミントは三日に一度です。
ほかにもいろいろありまして・・・。
今年の春から夏は、私はひとり、途方にくれていました。
なんでもかんでも自分一人でやってきたおかしな「強さ」は、裏を返せば、「脆さ」でもあり、私は「人に頼ること」を学ばねばなりませんでした。
それは、精神的にも、物理的にも、です。
人を信じて、人に頼ることは、強さでもあるんだなと本当に思います。
しかし、つくづく思うのは、動物達は、「いま」をちゃんと生きているということ。
いつかくる、その瞬間を恐れて、案じるあまりに、元気に生きてる「いま」を失うのは、人間のほうです。
愚かだ。
動物達の時間のスピードは、速い。
お願いだから、もうすこしゆっくり、と願っても、潔いまでに、速いのです。
うちにきてくれてありがとう。
いつも、いつも、ありがとね。
一緒にいてくれて、ありがとう。
わたしのことを、好きでいてくれて、ありがとう。
毎日毎日同じことを思います。
本当に、毎日同じことを。
どうか、穏やかな毎日が出来るだけ長く続きますように。
みなさまの日々が、明るく優しくありますように。
いつもほんとうにありがとうございます。
ばあやより。
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