らいねんは・・・

ぶいちゃん。

おおみそかです。

はなちゃんは、ことし一年、そう「とらどし」について考えていました。

とらどし、どんな一年だったかと考えましたらはなちゃんにとってはよい一年だったことがわかりました。

びょうきもせずけつえきけんさも、しんぞうけんさも、いじょうなし。
ばあやもびょうきもせずねこたちもみんなげんき。

それだけではなちゃんは、おっけーとおもいます。

なのにばあやは、いじきたなくはなちゃんに「てそう」をみてくれといいます。
はなちゃんはじつは「てそう」がみれるんですよ。

らいねんのばあやは、

にしのほうから、ちゃいろいいぬが、よい運をもってくるということです。
ねこたちにつめたくしちゃいろいおおきないぬにひたすら、やさしくすること。
びすけっとを、ひごろから多めにあげること。
ひろいこうえんに一日6回つれていくこと。
あいすくりーむを日に3こあげること。
べっどにそのいぬをいれて、いっしょにねること。
せんべえぶとんをすてること。

それさえまもればしごとも、うまくいきけっこんだってできるかもしれないです。
でもそれをまもらないばあいいじわるなかおになっていきだれからもふりむかれず、けっこんもできないでしょう。

ばあやはしんみょうなかおをして、います。

きっとらいねんははなちゃんに、いいとしになるでしょう。

ぶいちゃん、らいねんもよろしく。
ずっとげんきでわらってくらそうね。

はなちゃんより。

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