かっこいいのらねこたち
ぶいちゃん
このまえのなつやすみはあつかったけど今のなつやすみは、ひえびえします。
らぞく、も続いています。
だってこの、ふわふわのベッドが、あるし、はなちゃんはだいじょうぶです。
きのうねばあやと夜、さんぽをしていました。
はなちゃんは、のらねこの友達がたくさんいるのです。
はなちゃんが歩くと、ほうぼうから、寄ってくるのです。
すりすりされたりついてきたり、します。
ばあやも、そのこたちをかわいがっています。
この寒さのなか、のらねこたちがどうやって寒さをこらえているのかとばあやはいつも、しんぱいだといっています。
のらねこはとてもかっこいいとおもいます。
あんなにちいさいのにゆうかんに、風に吹かれてさっそうとしています。
塀にのぼったり、木に登ったりしてすごいとおもいます。
あるおうちの入り口にだんぼーるの猫用のおうちがあってそのなかに、はなちゃんのともだちの2匹がぎゅうぎゅうに顔をくっつけて、寝ていました。
さむいはずなのになんかあったかそうな顔でした。
ばあやとはなちゃんは、じーっとそれをみて、あのこたちがみんなに可愛がられていてよかったとおもうのでした。
はなちゃんは、ばあやのわるくちをもういわないようにしようとおもいました。
あ、それからね
びすくがね、しゃべるねこだってことがわかりました。
ばあやのことを「おかん」とよんでいます。
ぜったいに「おかん」といっています。
「しゃべるねこ しおちゃん」みたいになったらどうしよう。
ぶいちゃん、きょうも、えがおで。
はなちゃんより。
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