[ほぼ日]
ボーズさんは、おなかがよわいのは昔からですか、小さいころから?
[ボーズ]
ぼくはね、30くらいになってからだと思います。
[ほぼ日]
へえー。
[ボーズ]
それまではずっとTシャツ出しっぱなしで、ぜんぜん平気で。
「いとうせいこうさんはさ何言ってんだろう」
とか思ってましたね。
[ほぼ日]
(笑)。
[ボーズ]
で、30くらいで、あるとき気づいて。
「これ、やばい、もうきた、これだ」と。
[ほぼ日]
いとうさんが言ってたやつだ。
[浜野]
なんで急にそうなるんですかねえ。
[ボーズ]
なんでだろ?
でも、あのね、ぼく、鍼に行くんだけど、不思議とさ、行くたびに鍼の先生に
「おなかが冷えてますね」
みたいなこと言われるの。
[タナカ]
ほお、ほお。
[ボーズ]
それもね、すっごいチャリンコで、夏にがーっと行って、着きました、よろしく。
はぁはぁ言って暑いんだけど、
「おなかが冷えてますね」
ってことがけっこうあって。
[タナカ]
はあー、おなかだけが。
[浜野]
あ、ありますよね。
ぼくもそれはあります。
[ボーズ]
でしょ? 冷たいときがある。
[浜野]
ぜんぜん冷たい。
[ボーズ]
ライブ中とかも、すっごい冷たいんだよ。
[浜野]
うん、冷たい。
[タナカ]
ふむふむ。
[星野]
たぶんそれは、脂肪じゃないでしょうか。
[ボーズ]
そうなのかなぁ。
[星野]
脂肪がおなかにだんだんこう、年をとってついてきて。
脂肪って冷たいじゃないですか。
[ボーズ]
それでなのかな。
あったまんないんだよね。
[浜野]
がんとして、あったまんないですね。
[タナカ]
ほおー。
[ボーズ]
そうなんです。
まあ、動いてないっていうのもある、そこが。
[星野]
おなかが。
[ボーズ]
ライブやっても、そんなに腹筋つかってない。
[ほぼ日]
えー、それはないでしょう?(笑)。
[浜野]
使ってないのかもしれない、口先だけのトロンボーン。
[一同]
(笑)
[ボーズ]
口先だけで(笑)。
[浜野]
そうそう。
[星野]
だからあなたはよく、演奏を間違えるんです。
[タナカ]
うーん。
[浜野]
きびしいな。
[ほぼ日]
(笑)
[浜野]
でも、おなかが冷たいままのことありますね?
[ほぼ日]
痩せ型のタナカカツキさんは、脂肪がなさそうですが、どうでしょう?
[タナカ]
いや、あの脂肪というか、みなさん、あれですよね、そんなにハラマキが必要なんですね。
[一同]
‥‥ん?
[ボーズ]
いやあの、今日はそういう集まりだから。
[タナカ]
ぼくは、あれですよ、ほんとに中2で治ったんですよ。
おなか下してたのが。
[一同]
え?
[タナカ]
それまで固形のサファイアが出たことないぐらいだった。
[ボーズ]
それは、相当わるかったんですね。
[タナカ]
相当なんですよ。
で、中2でようやく、
「あ、サファイアが固まってる」
[一同]
(笑)
[タナカ]
みんなのサファイアと一緒になった。
[ボーズ]
漫画で見た、あのサファイア(笑)。
[タナカ]
みごとな大サファイアが。
‥‥幼児のころはけっこうみんな、やわらかいでしょ? 幼児は。
[星野]
軟サファイア。
[タナカ]
軟サファイア、基本的に。
で、まあ、何ヶ月かすると固形になりますよね。
[ほぼ日]
はい。
[タナカ]
ぼくはずーっと、ならなくて。
親はやっぱり心配してね、ずっと漢方飲まされてたの。
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