[浜野]
あの、素朴な疑問なんだけど、みんな夏もハラマキをするの?
[星野]
ぼくはこの夏がはじめて。
[浜野]
あ、そうなんだ。
[星野]
ずっとタンクトップだったから。
タンクトップは夏もしてたよ。
やっぱり冷房でおなかが冷えちゃう。
[ボーズ]
最初に言ったけど、Tシャツ1枚でいられるからね、夏に。
下にハラマキしてれば。
[ほぼ日]
浜野さん、座談会がはじまる前に、
「夏こそしたほうがいいかなあ」
ってつぶやいてましたけど。
[浜野]
ほんとにおれ、ずっと琥珀がゆるいんですよ。
[ボーズ]
そんなに?
[浜野]
そうなんですよ、どうしてなんだろう?
[一同]
うーん‥‥。
[浜野]
自炊すると治ったりするんですよね。
[一同]
それだ(笑)。
[ボーズ]
あのさ、ハマケン(笑)、それ、もうちょっと研究してよ。
どっかで食べた油が悪いとか、そういう話だよ、それは。
原因はどっかのお店でしょう。
ハラマキ関係なくない?
[浜野]
うーん。
[星野]
みごとに今、関係なかった(笑)。
[タナカ]
琥珀って、言いたかっただけやないの?
[浜野]
いやいや、でも夏はまた違うんです。
朝起きると下ってる。
[ボーズ]
それ、布団をはいで寝てるんだろうね。
[星野]
あー、おなか出して冷えちゃって。
[タナカ]
朝起きて下すんでしょ?
[浜野]
ええ。
朝いちばんでトイレにいく、みたいな。
[星野]
朝に琥珀はむしろ健康だけど、ゆるい琥珀だと問題だよね。
[ボーズ]
冷えてるんだよ、おなかが。
それこそハラマキして寝れば、布団はいじゃってもセーフみたいなことはあるよね。
[タナカ]
ありますね。
[浜野]
ハラマキしてれば、かなり薄着でも平気みたいな?
[ボーズ]
そうそうそう。
だから、植木等さんとかカトちゃんの格好に戻るけどさ、あれってちょっと不思議じゃん?
夏のぺらっとした服にハラマキって。
[星野]
あー。
[浜野]
そうっすね。
[ボーズ]
判袖で涼しくしたいけど、おなかは冷やしたくないってことでしょ。
[星野]
なるほど、なるほど。
[ボーズ]
おじさんのあの恰好は、
「おなかが冷えやすい」ってことの表れだと思うんだ、たぶん。
[タナカ]
けっこう半袖だね、そういえば。
[ボーズ]
バカボンのパパとか。
[星野]
フーテンの寅さんとか。
[ボーズ]
あと、『じゃりん子チエ』のテツ。
[一同]
ああー。
[ボーズ]
テツは、ずっとハラマキをしてて、はずすと下痢しちゃうの。
[タナカ]
そうや、そうや。
[ボーズ]
で、あるとき相撲大会があるんだけど、テツは「ぜったい出たくない」って言うんだよ。
その理由は、ハラマキをとらなきゃいけないから。
[星野]
あー、なるほど。
[ボーズ]
けっきょく相撲大会に出て勝つんだけど、取り組みのあとに琥珀をもらしそうになってトイレに駆け込む、みたいな。
あの感じ、あれも半袖でさ、夏の格好なんだよね。
[一同]
そうかー。
[ボーズ]
植木さんは、カンカン帽かぶって、下駄はいて、ステテコで、上はぺらぺらの肌着みたいなの着てるでしょ。
[タナカ]
夏なんだ。
[ボーズ]
夏なんです。
そこにハラマキ。
[星野]
夏にハラマキは当たり前なんだ。
[ボーズ]
おじさんは、おなかが冷えちゃう。
[星野]
冬のもんだと思ってた。
[タナカ]
思ってた、夏も当たり前なんや。
[ボーズ]
そういえばハマケン、ああいう格好してなかったっけ?
植木さんみたいな。
[浜野]
してる、ステージとかで。
[星野]
衣裳でしてるよね、茶色いハラマキも。
ハマケンだけおじさんの格好でライブ。
[タナカ]
なんや、自分でしてるんやん。
[浜野]
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